大阪医療福祉専門学校 作業療法士学科の防災コーディネーターコースでは、学生たちが学外活動で実践的に学んでいます。今回１１月１２日（土）に、兵庫県尼崎市の学習プラザで行われた地域防災力を高める「あまおだ減災フェス」に参加させていただきました！ 学生たちは約２ヶ月前から、イベントで発表をするための資料やポスターなどを準備。災害時のリハビリテーションの大切さを啓蒙する展示・体験などを通じて、地域に貢献しました。

　「あまおだ減災フェス」は、兵庫県立尼崎小田高等学校が主催する地域防災活動の一環です。地域の方々と防災・減災について考える時間を共有し、防災力向上を目的とするイベントで、防災食やＡＥＤの体験ブース、防災グッズづくりのワークショップなどがあります。本校では、「リハビリ」と「防災・減災」を結び付けたいと考え、災害時に必要になる避難所でのリハビリや、防災ポーチを紹介するさまざまな展示などを企画。学生にとっても思考力を高める絶好の機会となりました。

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  スライド発表の様子

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  避難時〇×ゲーム

　このイベントは２０１８年から毎年開催されています。今年のテーマは「みんなの力で自分も地域も笑顔になろう」で、地域の大学や中・高校などが出展。約３００人が避難所運営ゲームやシミュレーションなどを体験しました。本校の防災コーディネーターコースでは、引き続き地域活動を積極的に行い、防災・減災や災害リハビリについて啓蒙活動を続けていきたい、と考えています。

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  子どももできる避難所でのリハビリ

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  防災コーディネーターコースの学生たち

（大阪医療福祉専門学校　広報　森　淳史）