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【東京医薬専門学校】 東京・江戸川区の公衆衛生活動に本校学生が参加
東京・江戸川区教育委員会と江戸川区歯科医師会が主催する公衆衛生活動として、6月20日(土)、「フッ素塗布と歯の健康相談」が行われ、本校の歯科衛生士科Ⅰ部1年38名とⅡ部2年34名が参加しました。
フッ素塗布(イオン導入法)は、区内在住の5歳から小学6年生までが対象。歯に直接フッ素を塗布することにより、むし歯予防が期待できるのはもちろん、子どもの頃から歯と口の健康に関する正しい知識と生活習慣を身につけ、健康な大人になってもらおうというのがねらい。歯の健康相談は、歯科医師・歯科衛生士が区民の相談に個別に応え、健康維持・増進に役立ててもらおうという活動です。
紙芝居やぺープサートによる活動が評価をいただきました
学生たちは、歯科衛生士科Ⅰ部1年生が「地域で活躍する歯科衛生士の仕事を知ること、公衆衛生事業の目的、受付から終了までの流れ、歯科衛生士の役割や他職種との連携」の様子を見学し、来場者の誘導を行いました。Ⅱ部2年生は昨年に引き続いての参加で、見学のほかに「集団指導のための情報収集、計画、媒体作成~発表」をテーマに、自分たちで作った紙芝居やペープサート(紙人形劇)を来場者に見てもらい、歯や口の健康の大切さを分かりやすく伝えていました。
歯科医師の先生方からは、今年度初の取り組みである媒体(紙芝居・ペープサート)の発表に関して、「よかった」というコメントを多数いただきました。また、学生たちは、地域の活動や歯科衛生士の活動を実際に各々の目で見て、お手伝いをさせていただくことにより、職業理解を深めたようです。業界(歯科医師会)と地域(江戸川区)、そして私たちの学校が手を取り合う産学連携により、広い視野で働くことのできる歯科衛生士を育成する絶好の機会となりました。
(歯科衛生士科 中野)