２０１４年度滋慶学園グループ英語スピーチコンテストを見事勝ち抜き、滋慶学園グループの海外提携校の1つアメリカ・フロリダ州立ウエストフロリダ大学での５週間の語学研修に参加した３名の学生がこのほど、無事に帰国しました。

　現地では、世界各国から集まる学生達と共にＩＥＰプログラム（英語集中プログラム）に参加。1週間に文法・ライティングを１０時間、リスニング・スピーキングとリーティングを各５時間、計２０時間の英語漬けの日々を過ごしました。

　参加した学生は授業だけでなく、自身が学ぶ専門分野に関連する施設見学や、現地で勉強している日本人や大学教授とのコネクションを構築するなど、課外活動も積極的に行い、自ら勝ち取った語学研修の機会をおおいに有効活用してくれたようです。

　各学生から現地での留学生活を振り返った感想文が届きましたので、抜粋してご紹介します。

東京スポーツ・レクリエーション専門学校　スポーツトレーナー科１年　高祖　憲人さん

　今回の留学に際し、私が自分に設定した目標は２つでした。まず１つ目は、スポーツ先進国であるアメリカの学生が、トレーナーになる為にどのような勉強をしているのか。２つ目は、日本に帰国してからも、アメリカの最新の情報を取り入れることができる環境を作ることでした。
～一部省略～
　５週間の留学プログラムを通して、私の将来の目標が鮮明になりました。やはり、アメリカはスポーツ大国で、アメリカから学ぶことはとても多くありました。私はこれから就職をして、仕事の中で自分の勉強したい分野を明確に設定した後、アメリカでトレーナーの勉強をします。今回は貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

（東京スポーツ・レクリエーション専門学校）

大阪医療福祉専門学校　理学療法士学科　夜間部１年　松下　愛さん

　世界各国からのクラスメイトと一緒に受ける授業は日本での授業とは違った雰囲気を味わうことができ、非常に新鮮で面白いものでした。１クラスに約１５～２５人程の生徒がおり、その出身国はタイ・ベトナム・サウジアラビアをはじめ、イタリアやフランスなど様々でした。少人数制のクラスだったので質問もしやすく、全員で意見を交わし自分の意見も気楽に発言できる、参加しやすい授業でした。
～一部省略～
　将来は理学療法士としてアメリカへ行き、さらに勉強します。これが私の夢ですが、５週間のこの研修のお陰でその夢にまた一歩近づけた気がしました。現地の整形外科を見学させてもらえたり、現地の友達にしかわからない貴重な話を聞かせてもらえたり、決して誰もが簡単にはできることのない経験をさせて頂きました。そしてこの研修で、夢への思いが強くなっただけなく、日々の有難さと周りの方々の存在の大切さを改めて実感しました。

（大阪医療福祉専門学校）

大阪医療福祉専門学校　視能訓練士学科１年　佐々木　晃子さん

　ペンサコーラに５週間の語学留学に行かせて頂きました。ウエストフロリダ大学のキャンパスはとても広く小さな街のようでびっくりしました。クラスは１０人くらいと少なく、とても勉強のしやすい環境でした。クラスメイトは皆とても親しく接してくれたので、楽しく英語を学べました。先生方も、わからないことがあると詳しく教えてくださったので良かったです。キャンパス内にはジムがあり、とても充実していました。クラスメイトとロッククライミングをしたことがとても思い出に残っています。この５週間でたくさんの素敵な出会いがあり、いろんな国の友達ができました。とても貴重で素晴らしい経験をさせて頂きました。これからも、もっともっと英語の勉強を頑張っていきたいと思います。

（大阪医療福祉専門学校）

皆さん、アメリカでは大いに学び、楽しみ、様々な人と交流し、とても充実した時間を過ごしてきたようです。

スピーチコンテストは今年度も開催致します。より多くの学生の方々の挑戦を、心よりお待ちしています。

（滋慶学園グループ　本部国際センター　三浦）