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【東京メディカル・スポーツ専門学校】 わんぱく相撲江戸川区大会で、地域貢献!

わんぱく相撲江戸川区大会の会場内に設けられたTMSの救急救命処置体験ブース。多数の子どもや保護者が参加しました

 第39回わんぱく相撲江戸川区大会が、5月10日(日)、江戸川区スポーツセンターで行われ、東京メディカル・スポーツ専門学校(TMS)の教員と学生が救急救命処置体験ブースを出展しました。
 
 「わんぱく相撲」は、日本の国技である「相撲」を通じて子どもたちの心身の鍛錬と健康増進を図ろうと、東京青年会議所の青少年育成事業として1977年スタート。小学生対象の国内最大規模の相撲大会として知られています。参加は小学4年生から6年生までで、全国200地区(主催青年会議所単位)の予選大会から勝ち上がり、代表選手に選ばれた児童が8月、東京・両国国技館に集まり、決勝が行われます。予選の江戸川区大会には約700名の小学生が参加し、日頃の練習成果を発揮していました。

 TMSが出展したのはこの江戸川区大会会場の特別ブースで、スポーツ現場などで突発的に発生する傷病者の命を救う、「Basic Life Support(BLS/一次救命処置)」講習を体験できるものです。一次救命処置とは、急に倒れたり、呼吸停止になった人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引き継ぐまでの間に行う応急手当のことで、専門的な器具や薬品などを使う必要がなく、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができます。

  • 多くの子ども達が参加してくれた様子

    多くの子ども達が参加した一次救命処置の講習

  • わんぱく相撲大会当日

    わんぱく相撲大会当日の会場の様子

 この日、TMSのブースでは、子ども達や保護者、大会関係者など約70名が一次救命処置の講習を受けました。参加者らは「一度経験しておくと、万が一のときにも焦らず、自信を持って一次救命処置ができそうです」と喜んでいました。

(広報センター 佐川)