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平成27年度滋慶EAST13校合同入学式3,200余名が両国国技館から目標への第一歩を踏み出す
2015.04.23
4月10日(金)、両国国技館において平成27年度滋慶EAST13校合同入学式が執り行われました。心配された雨もどうにか持ちこたえ、新入生約3,200名、保護者、業界関係者、講師らを合わせ、5,000名超が出席しての式典となりました。今年度の入学式は「一人ひとりの進路決定を讃え、これから始まる仲間との学生生活に期待をもつ」という目的の下、1.)一人ひとりが仲間との一体感を感じられる、2.)キャリア形成からキャリア設計への切り替えを意識する、3.)13校で行う意義が感じられる、という3つのコンセプトで企画・運営されました。第1部は「式典」、第2部は『3つの建学の理念』を体現した「在校生プレゼンテーション」を行いました。クラスの仲間からのメッセージを束ねた「言葉の花束」を渡され、明るい笑顔で目を輝やかせながら読む新入生たち。これから始まる学生生活に大きな期待を持って、新たな第一歩を踏み出しました。
東京医薬専門学校
東京福祉専門学校
東京スポーツ・レクリエーション専門学校
東京メディカル・スポーツ専門学校
東京ベルエポック製菓調理専門学校
東京ベルエポック美容専門学校
専門学校東京ウェディングカレッジ
東京バイオテクノロジー専門学校
ベルエポック美容専門学校
日本医歯薬専門学校
新東京歯科技工士学校
新東京歯科衛生士学校
赤堀製菓専門学校
第一部 式典
開式後、東京福祉専門学校・埼玉福祉専門学校のコーラスグループによる国歌斉唱に続いて、総長、理事長、教育顧問、各学校長が紹介され、13校を代表して専門学校東京ウェディングカレッジの土田雅彦学校長が式辞を述べました。
■お祝いメッセージ披露・海外来賓紹介
続いて、学園が提携する海外の教育機関である、ドイツサッカーリーグ・ブンデスリーガ「アイントラハト・フランクフルト」監督 トーマス・シャーフ氏と、ヘアコスメティックメーカー「ウェラ」専属トップアーティスト ジャン・ミッシェル・ファレトラ氏から届いたお祝いのビデオレターが披露されました。また、新入生の入学を祝うために海外から駆けつけた、本学園教育提携校であるアメリカ「コロンビアカレッジ・シカゴ」前学長のウァリック・カーター氏、オーストラリア「クイーンズランド大学」英語教授教育・生涯教育機関、マーケティング副ディレクターのフィリップ・フレデリック氏、国際マーケティング日本担当のアルバート・プレゴリアスコ氏が紹介されました。
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「ウェラ」 ジャン・ミッシェル・ファレトラ氏からのメッセージ
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「コロンビアカレッジ・シカゴ」ウァリック・カーター氏
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「クイーンズランド大学」フィリップ・フレデリック氏
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「クイーンズランド大学」アルバート・プレゴリアスコ氏
■学生サポート紹介
海外からの来賓紹介に続き、学生の目標達成のために、学校現場でその支援にあたっている「担任」、「キャリアセンター」、「学生サービスセンター」の代表が登壇し、学校生活を支える教職員の活動と支援体制について紹介しました。
■浮舟総長祝辞
第1部「式典」の最後は、滋慶学園グループ浮舟邦彦総長が新入生にお祝いのメッセージを送りました。浮舟総長は新入生、その保護者の方々へ歓迎の意を表するとともに将来進むべき道を見つけて入学した新入生の夢の実現に向け、教職員一同ともに歩む決意をしていること、そのために学園が取り組むキャリア教育のフローについて話しました。さらに、「セルフマネジメント」、「チームマネジメント」、「プロジェクトマネジメント」を身につけることが大切であること、また、これからのグローバルな時代は、日本で活躍するだけでなく、世界へ目を向ける大切さを伝え、「力強く第一歩を踏み出してください!」と激励しました。
第二部 在校生プレゼンテーション
第二部は「建学の理念」を軸にした、在校生による学びのプレゼンテーションが行われました。この第二部は「在校生のプレゼンテーションを通して、入学後の仲間との学校生活に期待を持ってもらう」こと目的とし、「仲間と取り組む楽しさ」を新入生に理解してもらおうと構成されました。「実学教育」、「人間教育」、「国際教育」の滋慶学園グループの「3つの建学の理念」を包括したプレゼンテーションを行いました。
<<実学教育>>
「実学教育」では、東京医薬専門学校救急救命士科の在校生が、日々鍛錬を重ねている実際の救命活動、病院搬送の流れをシミュレーションした現場さながらの模擬救命活動のプレゼンテーションをし、会場の視線を釘付けにしていました。
東京医薬専門学校救急救命士科在校生のプレゼンテーション
<<人間教育>>
「人間教育」では、東京スポーツ・レクリエーション専門学校こども保育スポーツ科の在校生、桑名まどかさんからCLUB−TSR「あすれきっず」で学んだ『子どもや保護者から信頼を得るためには、指導内容だけでなく、受け入れる環境を整えることの大切さ、笑顔で挨拶することの大切さ、一人ひとりを大切にすることの大切さ』を、パワーポイントを駆使して力強くプレゼンテーションしました。
<<国際教育>>
「国際教育」では、東京ベルエポック製菓調理専門学校の調理師科とパティシエ科で学ぶ中国、フィリピン、タイからの留学生と日本人学生が普段と同じように協力しながら、国境を越えて作品を作り上げていく過程をプレゼンテーションしました。
東京ベルエポック製菓調理専門学校の留学生によるプレゼンテーション
<<3つの建学の理念>>
東京ベルエポック美容専門学校にスウェーデンから留学しているフリーダ・グラディーンさんがVTRで紹介されました。続いて、「3つの建学の理念」を包括して、美容やファッションを学ぶ東京ベルエポック美容専門学校とベルエポック美容専門学校の学生達が、原宿のファッションブランド『スピンズ』とコラボレーションしたヘアメイク・ファッションショーを披露しました。『はばたき』をテーマに「新入生の皆さんに、人とのつながりを通して、それぞれの業界へ羽ばたいてほしい」というメッセージを込め、夢がふくらむキュートで華やかなヘアメイクショーを繰り広げました。
東京ベルエポック美容専門学校の学生によるプレゼンテーション
■言葉の花束
新入生たちはこの入学式に臨むまえの導入教育を受け、これから始まる学生生活をともに過ごす仲間を知ると同時に自分を知ってもらうという授業のなかで、クラスの仲間一人ひとりへのエールをメッセージとして書きました。そのクラスメイトから綴られた自分へのメッセージ「言葉の花束」を受けとり、開封しました。新入生たちは新しい仲間からのメッセージを、弾けるような笑顔を見せながらも真剣に読み進む姿が印象的でした。
■新入生宣誓
「患者様に笑顔で『ありがとう』と言っていただける歯科衛生士を目指したい」
次に、新東京歯科衛生士学校歯科衛生士科Ⅰ部に入学した鈴木里歩さんが、新入生代表として新入生宣誓を行いました。歯科衛生士を目指したきっかけや、患者様に信頼され笑顔で「ありがとう」と言っていただける歯科衛生士を目指したいという抱負とともに、仲間と共に喜び、時には辛いことも分かち合いながらお互いを高め、一歩一歩着実に目標に向かっていきたいと力強く宣誓してくれました。
式典の最後は、東京福祉専門学校・埼玉福祉専門学校のコーラスグループが「夢を叶えよう」を披露しました。歌のパフォーマンスでのエールに会場が感動に包まれるなか、入学式が終了しました。
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東京福祉、埼玉福祉専門学校のコーラスグループが歌で歓迎
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式典が行われたステージ
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入学式が行われた両国国技館
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来賓、講師らの拍手に送られて会場を後にする新入生
(東京ベルエポック美容専門学校 山口)