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【東洋医療専門学校】 元消防職員の専任教員の指導で防災訓練
東洋医療専門学校では、このほど防災訓練を実施しました。本校の救急救命士学科専任教員(元消防職員)から火災受信盤や屋内消火栓の使用方法を学び、その後、実際に学生を交えての避難訓練へ。設定は、【地震発生による実習室内での火災と津波警報発令】です。
通報者や消火班などの担当を設け、学生の避難誘導や、火災受信盤の使用による現場の確認方法などを実践。避難で大切なのは「お(さない)、か(けない)、し(ゃべらない)」だということを学び、最後に消火器の使用方法を練習し、避難訓練は終了しました。
本校には元消防職員が3名もいるので、防災には大変心強いといえますが、実際は何が起こるか分かりません。現場では、今日訓練した者は不在であるケースも有り得ます。そのためにも繰り返し訓練を行い、約1000人の命を預かっている学校関係者としては、各々で知識を身に付け判断していくべきだと改めて感じました。
また、今回の防災訓練により学校の設備確認も同時におこなうことができ、安全な環境作りを見直す絶好の機会となりました。
(事務局 久継)