お知らせ
News
【東洋言語学院】 留学生に葛西警察署の指導の下、「自転車安全教室」を開催
東洋言語学院で学ぶ各国からの留学生のために11月13日(木)、東京・葛西警察署交通課指導のもと自転車安全教室を行いました。学校のある江戸川区は自転車の使用者が都内で最も多く、その分自転車による事故も多く発生しています。多くの学生が自転車で通学していることから、今回、葛西警察署交通課の協力を得て、自転車に乗る際に注意すべきポイントを実技指導して頂きました。
留学生が生まれ育ったそれぞれの国における交通ルールや自転車の運転に対する意識は日本とは異なるところがあります。そのために、万が一、日本に来て事故の被害者、加害者になってしまうことがあれば、せっかく大きな志を抱き、留学という選択をした学生たちの夢が閉ざされてしまうことにもなりかねません。
江戸川区では年間およそ600件の自転車交通事故が発生しており、死者・重傷者を出す事故は200件にも及ぶということです。
私たち東洋言語学院は学生の安全・安心な生活をサポートするべく、また、“自分の身はしっかりと自分で守れるように”をモットーに今回の訓練も行いました。
自転車の乗り方は高額賠償のニュースなどから注目されるようになってきましたが、改めて警察の方々から事故を起こすとどうなってしまうのか、どれだけの大事になるのかをお話いただき、学生達をぐっと引き込んだ状態で、信号の渡り方からブレーキのかけ方まで、非常に細かく丁寧な指導を受けることができました。
その結果、学生達は慣れないながらも非常に集中して注意すべき点を確認しながらコースを走行していました。
また、それと同時にこれまで毎学期行ってきた避難訓練と消火訓練も行いました。この季節は特に乾燥していることから、火災が起こってからの初動だけではなく、火災が起こりにくい環境を整えることに重きをおきました。
私たちは、学生たちが在学中にのみならず、進学先や就職先でも活用できる「防災力」が、ここ東洋言語学院で身につけられるよう、今後も地域の方々の協力を頂きながら、訓練を続けて参ります。
-
信号の渡り方
-
前後左右の確認方法
-
消化訓練
(荘)