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第5回滋慶学園グループ英語スピーチコンテスト 最終審査で優秀者6名が決定 インドネシア留学生に初栄冠
2014.11.11
「私にとっての学校」をテーマに、滋慶学園グループ各専門学校の代表で競った「2014年滋慶学園グループ英語スピーチコンテスト」の最終審査会が10月29日に開催され、語学留学奨学制度の授賞者6名が決定しました。
同コンテストは「実学教育」「人間教育」とともに、「国際教育」を教育理念として掲げる滋慶学園グループが、グローバル職業人材の養成をめざして5年前から開催しています。第1次選考として今年は参加41校の代表各1名が選ばれた後、第2次選考でILC国際語学センターの英語教師陣によって上位12名に絞られ、この日の最終審査を迎えました。
最終審査会では、国際ロータリークラブ理事などを務めた滋慶教育科学研究所所長の近藤雅臣審査委員長や米国フロリダ州立ウェストフロリダ大学名誉博士の浮舟邦彦総長をはじめ、沖縄キリスト教学院大学前学長のランドルフ・スラッシャー 博士、米フロリダ総領事などを歴任した滋慶学園グループの小平功・国際顧問ら6名の審査委員が選考にあたりました。
厳しい選考の結果、インドネシアからの留学生で東京コミュニケーションアート専門学校コンピューターエンタテイメント科のリン・ボニタ・スキアントさんが優勝、大阪医療福祉専門学校理学療法士学科の松下愛さんが準優勝に輝くなど、上位6名が選ばれました。英語圏からの留学生には出場資格はなく、非英語圏からの留学生による優勝は今回が初めてとなりました。
今回選ばれた優秀者上位6名には、オーストラリア・ブリスベン、またはアメリカ・フロリダ州ペンサコーラへの5週間の語学留学が奨学金として授与されます。当初授賞枠は5名でしたが、全体的にレベルが高かったため、審査委員長特別奨励賞1名枠を新たに設けて計6名の学生に語学留学奨学制度が適用されることになりました。
審査員からは「5回目を迎えた英語スピーチコンテストですが、年々スピーチのレベルが上がっています。今年も全体的にハイレベルな争いとなり、甲乙付けがたいスピーチが多く難しい審査でした。今年からは、日本語でのアピールと英語でのスピーチという2つのパフォーマンスが対象となったので、特に留学生にとって母国語でない日本語と英語の両方でのスピーチで難しかったかもしれません。しかし、日本語でも英語でも素晴らしいスピーチを聞くことができて、とても驚いています。来年も更にすばらしいスピーチが聞けることを期待しています」との総評がありました。
優勝したリン・ボニタ・スキアントさんは12月10日に開催される滋慶教育科学学会の席上で、スピーチを披露することになっています。また授賞者全員の表彰式が行われる予定です。
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優勝 リン・ボニタ・スキアントさん
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準優勝 松下 愛さん
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総長賞 高祖 憲人さん
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優秀賞 岡崎 充令さん
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優秀賞 トウーンソムバットボボーン
チャラコーンさん -
審査委員長特別奨励賞
佐々木 晃子さん
【オーストラリア、アメリカ5週間語学留学奨学制度 授賞者6名】
優勝 | リン ボニタ スキアント 東京コミュニケーションアート専門学校 コンピューターエンタテイメント科 |
準優勝 | 松下 愛 大阪医療福祉専門学校 理学療法士学科 |
総長賞 | 高祖 憲人 東京スポーツ・レクリエーション専門学校 スポーツトレーナー学科 |
優秀賞 | 岡崎 充令 福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校 ダンス&アクターズ科 |
優秀賞 | トウーンソムバットボボーン チャラコーン 赤堀製菓専門学校 カフェビジネス科 |
審査委員長 特別奨励賞 |
佐々木 晃子 大阪医療福祉専門学校 視能訓練士学科 |
【第5回滋慶学園グループ英語スピーチコンテストの概要】
対象:滋慶学園グループ専門学校生 (英語を母国語とする学生は対象外)
参加校:41校
スピーチテーマ:「私にとっての学校」
1次選考 | 参加校が代表1名を選考 |
2次選考 | ILC国際語学センター 英語教務部門が12名を選考 |
最終選考 | 滋慶学園英語スピーチコンテスト最終審査会 |
審査委員長 | 滋慶教育科学研究所 所長 近藤雅臣 博士 |
審査委員 | 滋慶学園グループ 総長 浮舟邦彦 博士 沖縄キリスト教学院大学 前学長 ランドルフ・スラッシャー 博士 滋慶学園グループ 国際顧問 小平功 氏 ILC国際語学センター 代表取締役 岩原辰夫 氏 滋慶学園グループ 本部国際センター ディレクター 渡辺英緒 氏 |
以上
(滋慶学園グループ 本部国際センター)