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【東洋医療専門学校】 全学科が「職業実践専門課程」に認定。質の高い後期授業をめざし講師全体会議を開催

後期授業に向けて開催された東洋医療専門学校の講師全体会議。教育方針などが宮川理事長から説明された

 東洋医療専門学校では、第一線で活躍しながら本学の非常勤講師を勤める全学科合わせて計43名の先生方に参加いただき、後期授業に向けての講師会議がこのほど、行われました。

 建学の理念である「専門教育」「人間教育」「国際教育」や業界と連携した専門教育等についての本校の考え方を理解していただくために開催したもので、全体会で挨拶に立った宮川理事長が本校の教育方針とともに、社会の変化や経済情勢、その中での専門学校の在り方などについて述べました。

 また、業界との組織的な連携の中で、専門学校としての実践的な職業教育の質を文部科学大臣が保証する「職業実践専門課程」に、本校の全ての学科が認定されたことが報告されました。学科で見ると全国の専門学校の約15%しか認められていない「職業実践専門課程」に認定されたことで、今年度より教職員は、相応の自覚を持って各自業務に取り組むことが確認されたほか、学科ごとの教育成果についても各教科の担当者から発表されました。

 キャリア教育に対する本校の姿勢としては、キャリア教育委員会で具体的な取り組みをおこない、入学前から卒業後までキャリアアップをフォローする「PIBAP教育システム」や、自ら考え行動できる自立能力を養う問題志向型教育システム「POES教育システム」(Problem Oriented Education System)を徹底するべきであると考えています。

 優秀な人材をしっかりと養成することによって、業界の発展に寄与し、現在の厳しい就職環境の中での若者の就労を支援する体制を整えていかなければなりません。その為の組織・土台作りをおこない、教育方針と運営目標を再確認した上で、非常勤講師の先生方に協力いただき、教職員一同、努力していくことを誓い合いました。

 時代や業界、そして学生の気質変化に敏感に対応し、教育も変化していく必要があります。より質の良い教育を施すためにも、この日の講師会議は実りある会議となりました。

(事務局 久継)