札幌市中央区複合庁舎が2月25日（火）にオープンし、オープニングイベントが25日（火）と26日（水）に開催されました。このイベントで、札幌ベルエポック美容専門学校の学生たちは市民へのハンドマッサージとヘアアレンジのサービスを行い、札幌ベルエポック製菓調理専門学校の学生は中央区のマスコットキャラクター「中ウォークん」カラーのアイシングクッキーを配布しました。

　新庁舎は旧中央区役所庁舎の老朽化に伴い建て替えられたもので、中央区役所に加え、中央保健センターと中央区民センターが併設された複合庁舎です。
　2日間にわたるイベントで、学生たちは日頃の学びの成果を存分に発揮して市民サービスに貢献しました。ハンドマッサージを体験した来庁者からは「毎日やってほしいくらい気持ちが良かった！」という感想をいただき、ヘアアレンジをしてもらった方も「区役所に来たのにキレイになって帰れるなんてラッキー！」と大喜びでした。

　アイシングクッキーは人気で、すぐに無くなってしまいました。実は「中ウォークん」の着ぐるみに入っていたのも学生で、イベントを企画をした札幌市の方々は、学校が全面的に協力してイベントを盛り上げたことに感激していました。

　札幌ベルエポックは両校とも、いつの時代も区民に寄り添い、区民に愛される“まちのコンシェルジュ”をコンセプトにしており、新庁舎計画会議にも参加してきました。今後は区民ギャラリーを活用した、市民サービス向上の取り組みを産官学で連携し実施していく予定です。札幌ベルエポックも新たな提案をしながら、地域からの信頼を深めていきたいと考えています。

（札幌ベルエポック美容専門学校／札幌ベルエポック製菓調理専門学校　事務局長　山口　敦）