10月26日（土）・27日（日）神戸製菓専門学校では学園祭を開催しました。

　製菓本科・スイーツ科・製パン本科の学生が、企画・製造・運営・装飾・販売・会計を自分たちで行い、お店をプロデュースする「年に一回」の学校行事です。日頃の授業で学んだことを保護者、友人、神戸製菓に興味を持っていただいている高校生そして地域の方々に披露しました。

　製菓本科1年生とスイーツ科では、「生菓子と焼き菓子の販売」、製菓本科2年生は「皿盛りデザートとドリンクをサービスするカフェショップ」。製パン本科では、40種類以上のパンづくりにチャレンジ！お客様からは「どれも美味しそうで、どれにしようか迷います」とのコメントも頂きました。

　また、小学生以下の子どもさん対象のマジパン細工教室も！

　コック帽をかぶり、気分はパティシエ。初めてのマジパン細工を楽しんでくださいました。

　今年は2日間で1000名以上のお客様にお越しいただき、アンケートでは「ケーキがとても美味しかった」「焼き菓子もパンもたくさん買ってしまいました。来年も楽しみにしています」「皆さん笑顔が素敵でした！」「近所に住んでいます。頑張ってね」など、励ましのお声をたくさんいただきました。

　学生たちは「ショーケースに商品を並べるにはどれくらいの量を製造するか」や「商品を魅力的に見せる方法」「お客様にどのようにお声かけすればよいか」など「学び」が多くありました。

　お客様に安心安全な商品を提供する大切さを実感し、様々なアイデアを出しながら自分たちが思うお店にできるよう奮闘努力し、将来の自分のイメージができた学園祭となったようです。

（神戸製菓専門学校　事務局　広報担当　御原　庸子）