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「絵師100人展 14 大阪展」 OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校と大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校など学生展示コーナーも賑わいました!

 ポップカルチャーの第一線で活躍する人気イラストレーターの作品を紹介する「絵師100人展 14 大阪展」が9月14日(土)から23日(月)まで、大阪・南港のATCコンベンションルームで開催され、大勢のファンで賑わいました。大学・専門学校生の作品を展示するコーナーでは、OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校(OCA)と大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校(OAS)の学生作品などを展示。本展には、大阪アニメの卒業生でイラストレーターの朝日川日和さんが、昨年に続き今年も描き下ろし作品を出展していました。

 漫画やアニメ、ゲーム、ライトノベルなどの日本の文化は内外の注目を浴びていて、こうしたジャンルで活躍する作家は、江戸時代の浮世絵師になぞらえ「絵師」と呼ばれています。展覧会はこの分野で注目される人気イラストレーター100人の作品を紹介しており、2011年から毎年開催。今回で14回目になります。今回の作品テーマは、生きる力や希望につながる「輝く」で、朝日川さんは「SunShower」というタイトルの作品を出品していました。

 いっぽう、学生たちの作品は「学生展示コーナー」で紹介され、大阪や京都の専門学校ら7校が参加。展覧会に訪れた人たちに、次世代の「絵師」をめざす学生クリエーターの作品も、あわせて楽しんでもらいたいという趣旨です。

 滋慶学園グループのOCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校は10点、大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校は17点の作品を出展。学生展示コーナーの作品には、希望に応じて作品名の横にQRコードを付け、学生のSNSにつながるようになっていました。このコーナーには本展を鑑賞した一般客のほか、各大学・専門学校の学生や、イラストレーターの職業に関心にある高校生、中学生も大勢訪れていました。

 大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校の義本綾子先生は、「この展覧会に出品したおかげで、『SNSのフォロワー数が2倍に伸びた』という学生もいました。QRコードを通じて普段は出会えない人ともつながり、出品作品以外の色んなイラストを見てもらえたというのは、本当に嬉しいことです。『絵師100人展』によって、多くの方々の目にとまることがモチベーションのアップ、画力の向上につながると期待しています」と話していました。

(Webセンター)