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日本医療秘書学会 第10回学術大会開かれる 大阪医療技術の卒業生が日野原重明賞最優秀賞を受賞!
2013.03.08
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滋慶学園ニュース
日本医療秘書学会 第10回学術大会が、平成25年2月24日(日)、大阪国際会議場で開催されました。
医療内容が複雑高度化し、チーム医療が主流となるなか、医療秘書は事務面における専門的な援助と連絡調整役として、その責務は重要になる一方です。そこで医療秘書実務担当者の資質の向上と社会医療への貢献を目的に、平成16年2月、「日本医療秘書学会」が設立されました。以来毎年開催される「学術大会」は、全国の医療機関の職員や医療事務を学ぶ学生が日々の研究成果を発表する場として、大きな励みになっています。
10回目を迎えた今大会のテーマは「医療秘書が実現する医療機能の効率化」。午前のプログラムは、日本医療秘書学会理事長で滋慶学園グループ総長の浮舟邦彦先生の挨拶に始まり、滋慶医療科学大学院大学研究科長の武田裕先生の教育講演「診療情報管理と医療情報処理技術の現状と課題」、続いて本学会会長で聖路加国際病院理事長の日野原重明先生の基調講演「Team Based Learning(TBL)の中での医療秘書の役割」が行われました。昨年101歳を迎えられた日野原先生は体調が万全ではない中、東京からわざわざお越しいただいたとのことでした。