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福島選手 陸上日本選手権で100mも5連覇達成! さらなる努力を誓う
2014.06.08
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滋慶学園ニュース
6月8日(日)、福島県で雨の中で行われた陸上日本選手権3日目の女子100m決勝に出場した北海道ハイテクACの福島千里選手は、持ち前のスタートダッシュから加速し、隣のレーンを走る土井杏南選手(大東文化大)の激しい追い上げを0.03秒かわして、11秒69でゴール。この種目5連覇を達成しました。200mとの2冠達成は4連覇と、女子短距離界第一人者の貫禄を見せてくれました。
大会は今秋のアジア大会(韓国・インチョン)の代表選考会を兼ねており、福島選手の100m、200mの結果は惜しくも派遣記録A、Bに及びませんでしたが、代表選手への期待は高まっています。
レース後のNHKのインタビューに、勝負を制したお気に入りの水色のユニフォーム姿で現れた福島選手は、土井選手の追い上げを意識したかと聞かれて、「自分のレースをするだけと考えていたので、全く気にせず走れたと思います。勝つことが出来てとても嬉しいですが、もっともっと上を目指して頑張らないといけないと思います」と満面の笑顔で答えていました。
今後もチームの一員として努力を重ね、連覇を重ねてもらいたいと、滋慶学園グループ内からも期待の声が寄せられていました。