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滋慶学園グループの卒業シーズン 震災を乗り越えそれぞれ社会へ
2013.03.09
東京の文化芸術系7校の卒業式を皮切りに、滋慶学園グループの卒業式シーズンがスタートしました。「高度専門士」の称号を授与される4年卒業生もいますが、多くの卒業生は2年前の東日本大震災の年に入学した学生たち。
入学式も行えない状況の中で夢を失わず、被災地へのボランティア活動や骨髄移植推進キャンペーンミュージカルへの取り組み、国家資格取得への挑戦などを通して逞しく成長し、この春、次々と社会に旅立っていきます。
3月6日にシェラトン東京ベイで芸術系COM7校の合同卒業式
厳しい寒さが緩んだ3月6日(水)、グループの最初の卒業式として、
東京コミュニケーションアート専門学校(TCA、TCAエコ)
東京スクールオブミュージック専門学校(TSM)
東京スクールオブミュージック専門学校渋谷(TSM渋谷)
東京フィルムセンター映画・俳優専門学校(FC東京)
東京ダンス&アクターズ専門学校(DA東京)
東京デザインテクノロジーセンター専門学校(TECH.C.)
東京アニメ・声優専門学校
の合同卒業式が東京・舞浜のシェラトン・グランデ・トウキョウベイ・ホテルで行われました。2年前の3月11日、今回の卒業生の1年先輩たちが卒業式の謝恩会の終了間際に大震災に遭遇、そのまま帰宅できずに着の身着のままで泊まらせていただいたホテルです。
午前11時からの式には、中国、韓国など18カ国からの留学生213名を含む晴れ着やダークスーツに身を包んだ卒業生と父兄、各界からの来賓、講師の先生、教職員ら約2500名が出席。東京コミュニケーションアート専門学校ライトノベル・小説作家専攻の高橋 美也子さんら各校代表8名にTCA近藤雅臣学校長をはじめ各学校長から卒業証書と「専門士」「高度専門士」の称号が授与されました。