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大阪滋慶学園卒業式 「白衣の天使」へ大阪医療看護の1期生39名巣立つ

各校代表と共にはかま姿で謝辞を述べる大阪医療看護専門学校1期生代表の下川絢子さん(写真中央)

大阪滋慶学園の卒業式が3月13、14日、ホテルニューオオタニ大阪で行なわれ、大阪医療技術学園専門学校大阪医療福祉専門学校大阪ハイテクノロジー専門学校大阪保健福祉専門学校の卒業生と共に、3年前に誕生した大阪医療看護専門学校(大阪府豊中市)の第1期生39名が尊い使命を果たすべく、社会に巣立っていきました。

大阪医療看護専門学校は、平成22年4月、独立行政法人国立病院機構刀根山病院の看護養成学校(閉校)の校舎・敷地を受け継いで大阪滋慶学園の学校として開校。男子学生も含む1期生たちは豊かな自然に囲まれた恵まれた環境の中で学び、刀根山病院などでのインターンシップ、国家試験の受験などを経て、大阪医療技術学園専門学校大阪医療福祉専門学校の卒業生らと共に、13日の卒業式を迎えました。

1期生総代としてはかま姿の看護学科、古川寿三江さんが登壇。大阪大学医学部名誉教授で滋慶医療科学大学院大学学長を兼任する坂本幸哉学校長から卒業証書と専門士の称号を授与されました。続いて坂本学校長から「皆さんの仕事は非常に尊く、一挙一動が相手の方に大きな影響を与えます。日々研鑽を重ねて培った実力と若さを十分に発揮して社会のために貢献して下さい」と、また滋慶学園グループの浮舟総長から「皆さんがこれから進んでいく道は決して簡単なものではありません。しかし大阪医療看護専門学校の1期生として、後に続く後輩のためにもその道を切り拓いて行って下さい」と、それぞれ激励の言葉を贈られました。