北海道エコ・動物自然専門学校は８月２日（水）、防災訓練を行い、本校の教職員全員が参加しました。今年度は例年と趣向を変え、建物プランニングから維持・管理、防災マネジメントまでをトータルで行うグループ企業のＤＵＳＥと、防火設備管理会社の方、綜合警備のＡＬＳＯＫ様の指導の下、防火及び危機管理の観点から、第１部「学校消防設備確認ツアー」、第２部「中庭にて放水訓練」、第３部「不審者対応訓練」の３部構成で実施いたしました!!

　第１部では、学校長をはじめ全教職員が校舎内をくまなく歩き、消火器、消火栓、避難経路、防火扉の位置などを、改めてチェックいたしました。同行して頂いた防火設備管理会社の方より、消火器は２０ｍごとに設置が必要だということや、煙や炎による被害を最小限に抑えるために防火扉がどのように有効か―などのお話をしていただきながら、一つひとつ確認していきました。

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  気づいていない消火栓の場所もたくさん！！

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  思ったより水圧が凄い！

　第２部では、実際に消火栓を使って放水訓練を行い、使用方法と実際の感覚を確認しました。女性職員からは「放水の威力が意外とあり、支えるだけでも大変です！」との感想も聞かれましたが、みんな笑顔で訓練をしていました。

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  さすまたの実践訓練！！

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  首元めがけて、姿勢は低く…。う～ん難しい

　最後の第３部では、ＡＬＳＯＫの担当者から、侵入してきた不審者への初期対応や、刺股（さすまた）を使って取り押さえる方法のレクチャーを受け、みんなで実践しました。こちらは先程と違い、ＡＬＳＯＫの講師の方が冗談を交えて話され笑顔にもなりますが、実際やってみると非常に緊張感がある訓練です。不審者の対応の難しさと、いざという時の対応をしっかり学びました。

　今回はとても充実した訓練となりました!!

（北海道エコ・動物自然専門学校 動物飼育学科　向　日奈子）