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一人ひとりが「人を支える仕事」の主役に。 滋慶学園EASTグループ１５校合同入学式
2014.04.23
４月１１日（金）、両国国技館でEASTグループ東京・埼玉地区の７分野１５校の合同入学式が行われました。約３，６００名の新入生とその保護者、また海外教育提携校をはじめとする国内外からの来賓、講師ら合計５,５００名超が出席、盛大な入学式となりました。「自らの職業選択を再確認し、プロへ第一歩を踏み出す式」として構成された今年度の入学式は、式典に続いて後半は第１回目の授業が行われ、滋慶学園グループの「建学の理念」の考え方をベースに、実学教育、人間教育、国際教育を各パートで分け、在校生・卒業生が新入生に対してプレゼンテーションを行いました。このステージを真剣な眼差しで見つめていた新入生は、この日からスペシャリストを目指す滋慶学園での学生生活をスタートさせていきます。
東京医薬専門学校
東京福祉専門学校
東京スポーツ・レクリエーション専門学校
東京メディカル・スポーツ専門学校
東京ベルエポック製菓調理専門学校
東京ベルエポック美容専門学校
専門学校東京ウエディングカレッジ
東京バイオテクノロジー専門学校
ベルエポック美容専門学校
日本医歯薬専門学校
新東京歯科技工士学校
新東京歯科衛生士学校
赤堀製菓調理専門学校
埼玉福祉専門学校
埼玉ベルエポック製菓調理専門学校
「一歩一歩の小さな努力を積み重ね、自分に自信を持って挑戦を」 三小田学校長式辞
学校長式辞
開式の辞、国歌斉唱に続いて、学校長を代表して埼玉福祉専門学校、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校の三小田眞彬学校長が「千里の道も一歩から。楽をして目標に到達する近道はありません。今日の決意を持ち続けて、くじけずに一歩ずつ、小さな努力を積み重ねてください。必ず目標を手に入れられます。自分に自信を持って挑戦しましょう。全員の皆さんが笑顔で実社会へ飛び立たれることを祈念します」と式辞を述べました。
海外からも新入生にメッセージ
海外からの来賓
新入生を祝うために海外からも来賓がかけつけました。海外提携校のオーストラリア・クイーンズランド大学英語教授教育および生涯教育機関ディレクターのクリスティン・バンデセン氏、シニアアドバイザー ディビッド・ネルソン氏、国際マーケティング日本担当 アルバート・プレグリアスコ氏、滋慶学園グループ国際顧問でコロンビア・カレッジ・シカゴ前学長のウァリック・カーター氏、滋慶学園グループ国際教育顧問で世界的メイクアップアーティストの佳緒里・ナラ・ターナー氏が紹介されました。また、ヘアコスメティックメーカー「ウエラ」の専属デザイナーでパリでサロンを経営するジャン・ミッシェル・ファレトラ氏と、本学園海外提携校のウエストフロリダ大学のジュディス・ペンス学長が、「海外研修でお会いしましょう」とビデオレターで新入生にお祝いメッセージを送りました。
「目標を持って学生生活で果敢にチャレンジを！」浮舟総長祝辞
祝辞を述べる浮舟総長
式典の最後に、滋慶学園グループ浮舟邦彦総長が祝辞を述べ「よい習慣、学びの習慣を身につけてください。仲間、講師、業界の方々との人間関係を大切にしてください。目的、目標をしっかり持って学園生活に果敢にチャレンジしてください。学園全体のネットワーク、システムでサポートしていきます。夢を実現できるよう、一緒に頑張りましょう」と激励しました。
夢を目標に変える「最初の授業」
最初の授業は、スポーツインストラクターとして活躍する卒業生とその仕事を目指す在校生が、軽快な音楽に乗せてエアロビックを披露、エネルギーあふれるステージから始まり、続いて滋慶学園の「建学の理念」を３組の卒業生・在校生を通して新入生、保護者にプレゼンテーションされました。
【国際教育】スペシャリストには国境はない。世界で活躍できる力を身につける教育。
ドイツ・フランクフルトの歯科技工所で技工士として活躍している新東京歯科技工士学校の卒業生・南達也さんがステージに登場し、「私は常に『日本代表』だと心掛けています。周りの人々は私を通して日本を見ます。だから私も日本代表の一人です。学校で学んだことをベースに日本人としてのプライドと技術を持って、今ではスペイン、イギリス、イスラエルでも活動しています。もうひとつ大切にしているのが『コミュニケーション』です。大切にしたからこそ、仲間と支え合って来られました。最後に一番重要なのが『情熱』です。専攻科で初めて患者さんの笑顔に触れたとき、私の仕事はこれだと情熱が湧きました。情熱があったからこそ、今の私があります。技術、コミュニケーション、情熱は万国共通です」と想いを伝えました。
【人間教育】日々の厳しい訓練を通して知識と技術、そして仲間と強調性を学ぶ。
東京医薬専門学校救急救命科の在校生約４０名による一糸乱れぬダイナミックな集団規律訓練と、救命活動〜搬送までの流れをシミュレーションした模擬救命を活動のプレゼンテーションを通して、自律協同の精神と人間教育の重要性を体現しました。
【実学教育】業界や地域と連携した授業で現場力、実践力を高める授業。
ベルエポック美容、東京ベルエポック美容、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校の美容、食、ウエディング分野を目指す在校生が、ウエディングプランナーを中心にシェフやパティシエ、ヘアメイク、ドレスデザイナー、ネイリストが新郎新婦と打ち合わせをして、『桜』をテーマにした結婚式を作り上げるプレゼンテーションを行いました。
続いて、滋慶学園のさまざまなサポートについて映像で紹介し、平田豪成常務理事が「学生サポートの中心となる担任と保護者との連携の大切さ」を中心に、学生の目標達成への協力を呼びかけました。
「担当が私で良かったと言って頂けるウエディングプランナーを目指します」
新入生を代表して伊藤さんが宣誓
新入生が進路選択について書いた将来像に返答する形で保護者や高等学校の先生から承認メッセージが一人ひとりに届けられており、その場でサプライズのメッセージを読んだ新入生らには、笑顔や涙が溢れていました。続いて、今年開校した専門学校東京ウエディングカレッジに入学した伊藤優花さんが、「この２年間では専門的な技術や知識はもちろんですが、まずは基本的な礼儀やマナーを身につけて行きたいと思います。ウエディングプランナーとして必要な感性も磨いて行きたいと思います。将来はたくさんの人に感動、幸せ、笑顔を届け、担当が伊藤さんで良かったと言っていただけるウエディングプランナーを目指します」と力強く新入生宣誓をしました。
入学式の最後には、東京福祉専門学校、埼玉福祉専門学校のゴスペルアンサンブル５０名が「ひまわり」を歌唱し、入学式＝最初の授業を締めくくりました。
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ゴスペルアンサンブルによる
「ひまわり」 -
サプライズメッセージに
感動する新入生 -
来賓、講師、職員の拍手に
送られて退場する新入生 -
入学式会場の両国国技館