大阪医療福祉専門学校 視能訓練士学科では、３年制の社会貢献コース活動の一環として、１０月からアイシティｅｃｏプロジェクトに参加しています。このプロジェクトは、全国展開するコンタクトレンズのアイシティが行っている使い捨てコンタクトレンズの空ケースのリサイクル活動です。こうした活動を通し、学生たちは視能訓練士として必要な知識・技術の習得だけでなく、社会に貢献できる医療人を目指しています。

　アイシティｅｃｏプロジェクトは、コンタクトレンズの空ケースをゴミとして燃やさないことでＣＯ₂削減に貢献でき、再製品化によって限りある資源を大切に使うことにつながります。リサイクルによる収益金は、視力を取り戻す活動に寄付。また、リサイクルの業務は障がいがある方に携わっていただいて、自立・就労支援につなげるといった素晴らしい活動です。この取り組みに賛同し、このたび参加させていただくことになりました。

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  回収ボックスを組み立てている様子　

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  社会貢献という視点での学び

　視能訓練士学科３年制では週に１回、１・２年生合同でコース活動を行っています。社会貢献コースでは、社会・地域貢献という視点で様々な活動を実践を通じて学びます。今回のリサイクル活動のほかにも、眼科外来で耳の不自由な患者の来院を想定し、ご挨拶や感謝の気持ちを直接伝えるために手話も学んでいます。

　本校の視能訓練士学科では、社会に貢献できる医療人材の育成を目指し、さまざまな活動にチャレンジしていきます！

（大阪医療福祉専門学校　広報　森　淳史）