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救護隊として大活躍~函館マラソンでAED隊ボランティア~ 北海道ハイテクノロジー専門学校 救急救命士学科
北海道ハイテクノロジー専門学校 救急救命士学科2年生110名が7月3日(日)、函館市で開催された函館マラソンに、救護隊のボランティアとして参加しました。新型コロナウイルスの蔓延のため開催延期となっていた大会で、3年ぶりの開催。最高気温29.8℃の夏日の中、4805名の選手が出場しました。
この大会では、地域の救急病院、函館市消防本部、医療従事者によるバイク隊など本格的な医療サポート体制を整え実施しています。そんな中、学生としては唯一、本校はAEDと救護セットを持ち、コース上及びゴール地点で負傷した選手などの対応に当たる役割を務めました。
救護隊として実習を行うのは多くの学生にとって初の経験であり、大会中には心肺停止、脱水、意識障害、痙攣など様々な負傷者を対応。今まで座学で得た知識や、人形に対して訓練してきたことを、生身の人間に対し実施することの難しさを実感するとともに、得るものも多かったことと思います。この経験を糧に、今後さらに成長していくことと思います。
(北海道ハイテクノロジー専門学校 救急救命士学科 田口 勇人)