お知らせ

News

【重要なお知らせ】 新型コロナウイルスの感染について(第27報)~海外渡航に関する方針の変更について~

 滋慶学園グループの感染者数は、変異種のデルタ株から始まり、オミクロン株へと感染拡大が第6波まで押し寄せたまま5月に入り、やや減少に転じてきましたが、先月はグループ内での感染者は学生がその大半を占め、現在も一向に終息しない状況が続いています。 

 さて、学生および教職員の皆さんの海外渡航については、2020年3月26日付で「新型コロナウイルスの感染について(第20報)」で通知して以来、約2年間に亘り海外からの留学生受け入れや海外研修を含むすべての日本からの海外渡航について、全て停止してきました。 しかし、世界全体の傾向としては現在、新規感染者数・死亡者数は減少傾向にあり、ワクチン接種が進展してきている国々を中心に水際や国内における規制緩和も進んでおり、外務省より本年4月1日付で、各国・地域における新規感染者数、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、106か国について、感染症危険情報がレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航は止めて下さい」に引き下げられました。
 
 そこで、海外研修実務委員会5/18で協議した結果、『海外渡航に関する方針』を下記のとおり変更します。 

1. 学生の海外渡航は控えて下さい。
2. 学生が海外に渡航している場合、帰国の際は体調管理等、政府の方針に基づき、適切な対応を取ってください。なお、法務省の上陸拒否対象国及び地域や厚生労働省の検疫強化指定国及び地域に渡航中の場合には、政府の指示に従ってください。
3. 海外提携教育機関の学位又は単位を取得する目的で当該海外提携教育機関との教育交流等に関する提携に基づく学生の海外留学は、各学校法人の理事会において承認された2022年度海外研修プログラム等に関する基本方針に基づいて実施して下さい。
 業務上の教職員の海外渡航は、新型コロナウイルス感染症の影響下における教職員の海外渡航指針を遵守し、計画実施して下さい。

 
 

以上
2022.5.18
滋慶学園グループ新型コロナウイルス対策本部