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【キャリナリー製菓調理 大阪校】 卒業生がジャパン コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ で見事優勝! 5月に行われる世界大会の日本代表に

真剣な表情でドリンクを作る競技中の野里さん

2014年2月18日に行われた『ジャパン コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ(JCIGSC)2014』で、キャリナリー製菓調理 大阪校の卒業生で大阪市中央区にてBarISTAを経営する野里史昭さんが見事優勝しました。
ジャパン コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップは、コーヒーにウィスキーやスピリッツなどを加えて作るオリジナルコーヒーカクテルの大会で、ヨーロッパをはじめ中南米やオーストラリアからも各国代表が参加して、毎年世界大会が行われています。日本では昨年初めての日本大会が行われ、野里さんは4位という結果に終っていました。「昨年の悔しい結果を冷静に見つめ直し、常に広い視野でアンテナを張り、トレーニングに取り組んできました」という野里さん、8分間という限られた時間のなか、多くの観客が見つめるステージ上での緊張感あふれる競技会でも、その成果を存分に発揮して2014年の日本チャンピオンに輝きました。
野里さんは、2014年5月にオーストラリア・メルボルンで開催される『ワールド コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ(WCIGSC)2014』に日本代表として出場します。
今度は世界チャンピオンを目指す野里さんに、皆様からの応援をお願いいたします。

野里史昭さんのコメント

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競技会当日は、目の前のお客様(ジャッジ)に美味しいものを心地よく飲んでもらいたいということだけを考えて臨みました。優勝できたのは、大会の意味をしっかりと理解し、それに対してできる限りの準備をし、何より本番の8分間でそれを出し切れたからだと思います。本当にたくさんの方からの支えがあったからこそ、日本チャンピオンになることができたので、感謝の気持ちでいっぱいです。世界大会では、応援してくださっている皆様のためにも、一緒に戦ってきた仲間のためにも、日本代表として一生懸命頑張ります。
今後の目標、しっかりと利益を出して店舗を展開し、雇用を生むことで飲食業会、バリスタ業界の良いビジネスモデルとなり、社会貢献につなげていければと考えています。

競技会(World Coffee In Good Spirits Championshipのルールに則る)

制限時間8分以内に、決勝大会では2杯のアイリッシュコーヒーと、コーヒーを使用したアルコールベースの2杯(ホットもしくはコールド)のデザイナードリンクを作り、味覚や見た目、技術的な知識とスキル、パフォーマンスなどの評価で順位が決定します。

  • 決勝大会は東京ビッグサイト第42回 ホテル&レストランショー」 のイベントステージで行われた

    決勝大会は東京ビッグサイト第42回 ホテル&レストランショー」 のイベントステージで行われた

  • 競技終了後インタビューをうける野里さん

    競技終了後インタビューをうける野里さん