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【東京ベルエポック製菓調理専門学校】 パティシエ技術専攻科「学内コンテスト」開かれる

「オムレットフレーズ」で競い合った学内コンテスト。学生の表情は真剣そのもの

 東京ベルエポック製菓調理専門学校では、平成25年度パティシエ技術専攻科の「学内コンテスト」を昨年12月12日に開催しました。入学してから8カ月、普段の授業や学校行事を経て、どれぐらい技術が身についているか、どのぐらい成長しているかなど、自分の現状と今後の課題を確認するための行事です。

 今回の課題は「オムレットフレーズ」。卵白と卵黄を別々に泡立て、最後に合わせる「別立て法」で作ります。ポイントは、卵白に砂糖を入れて作るメレンゲ、卵黄とメレンゲと薄力粉を混ぜる時の混ぜ方、絞り袋で絞るときの力の均一性、生クリームの扱い方などで、特に基本技術が問われる内容です。学生たちは普段の授業とは違う緊張感の中で、慎重に一生懸命作業を進めていました。

 審査の結果、1位から3位までの3名が決定し、表彰式がおこなわれました。学生たちは、自分の技術の確認だけでなく、コンテストを通じてチームで行うことの難しさ、ただ練習するのではなく、具体的に何が良くて何が悪いのかを考えること、問題を放置せずにしっかり解決していくことの重要性を改めて実感したようでした。

 今後も学校行事という普段の授業とは違う雰囲気の中で、たくさんの失敗や成功を通じて、自分たちで問題発見し、解決していく事を学んでいきます。

 2月に行われるワンハートサービス(学内店舗販売実習)では、実際にお客様からお金を頂いてケーキや焼き菓子を販売することになるので、今回の経験を生かして臨んで欲しいものです。

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(教務部 山口)