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大阪保健福祉専門学校 看護学科 戴帽式を実施しました
大阪保健福祉専門学校 看護学科の戴帽式が10月30日(土)、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪にて執り行われました。戴帽式とは、看護学生が本格的な病院実習に行く前に行う儀式で、看護に携わる者としての責任の重さを自覚し、職業に対する意識を高め、看護の道に進む決意を表明する宣誓の儀式です。この日の戴帽式には、今春入学した25期生の1年生計87名が参加しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、保護者には各ご家庭1名のみの参加をお願いし、マスク着用や消毒等の感染対策を徹底しての開催となりました。規模を縮小したうえでの開催でしたが、一人一人の気持ちが込められた素晴らしい式典となりました。
戴帽式では、ナイチンゲールがともした灯を受け継ぎ、看護師の象徴であるナースキャップを頭にいただきます。学生たちは一人ひとり名前を呼ばれ、壇上で教員からナースキャップをかぶせてもらい、ナイチンゲール像から、ろうそくに灯を受け取りました。そして、受け取った灯を手に、堂々と全員でナイチンゲール誓詞を唱和しました。
終盤に行われた学生の宣誓には、家族をはじめ、今まで支えてくださった皆さまに向けての感謝の言葉もあり、学生の想いが込もった宣誓に、涙ぐまれる保護者もいらっしゃいました。
入学後の慣れない環境に加え、コロナ禍で大変なこともたくさんあったかと思いますが、無事、この日を迎えることができました。これからの学生生活の中でも様々な壁にぶつかることがあると思います。そんな時こそ、本校で出会った仲間と励まし合い、この日の誓いを忘れることなく、25期生全員で乗り越えられることを教職員一同願っています。
来賓の皆様、保護者の皆様、ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。
(看護学科 大阪保健福祉専門学校)