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【重要なお知らせ】 新型コロナウイルスの感染について(第24報) ~引き続き弛まぬ感染防止対策の徹底を~

教職員の皆様へ

滋慶学園グループ  総長  浮舟 邦彦

 
 今年も残すところ、あと30日を切りました。
 この1年間、コロナ禍で不自由ななか、広報・教育・就職と大過なく過ごせました。教職員一人ひとりの努力の賜物と感謝申し上げます。
 さて、2022年を清々しい新年とするためにも、「WITHコロナ」の緊張感をもって生活していく事が大切です。
 全国での新型コロナウイルスの新規感染者数は漸減し、本学園グループでも11月の新規感染者は1名です。しかし、世界では再拡大している地域があり、国内でもオミクロン株の上陸などの情報が報道を賑わせています。これから第6波も予測し、気を抜くことなく、まだコロナ禍の中にあることを強く認識しなければなりません。

 学内向けの最新版の「新型コロナウイルス対策マニュアル《15訂版》」に基づいた準備や対策はもとより、教育のハイブリッド化による学習効果の向上を準備する時期となりました。
 ただ感染を防止するのではなく、より積極的に一歩前に出て、この機会に学修環境を整え、これまでの教育フローを見直し、デジタル教材等をフル活用して、これまで以上に教育効果を上げていくことが重要です。
 オンライン教育が多かった学校は何故オフラインを増やせなかったのか、教育効果やモチベーション維持に課題はないのかをチェックしてください。オフライン教育が多かった学校は感染対策が万全だったかを今一度見直してください。
 
 その答えは現場にしかありません。それぞれの現場で、計画し(P)、 実践して(D)、振り返り修正して(C)、さらに実行する(A)ことが重要です。
 感染者数の少ないこの時期にこそ、それぞれの現場の学科特性に合った教育システムを再構築する絶好の機会にしてください。
 第6期五か年計画はあと3か月で終了します。第7期五か年計画の準備も佳境に差し掛かっています。

 皆さん、くれぐれも健康に留意し、良い新年を共に迎えましょう。