Coupe “JIKEI” de la Patisserie　2013
１１月２日、３日、「第４回　クープジケイ　ドゥ　ラ　パティスリー２０１３」が神戸製菓専門学校で開催され、東京ベルエポック製菓調理専門学校からも代表選手として松本友里さんと小熊麻綸さんが出場しました。

　コンテストには、東京ベル製菓のほか、滋慶学園食文化教育部会の札幌ベルエポック製菓調理専門学校、仙台コミュ二ケーションアート専門学校、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校、名古屋コミュ二ケーションアート専門学校、キャリナリー製菓調理大阪校、神戸製菓専門学校、福岡キャリナリー製菓調理専門学校を加えた計８校の代表学生１６名が出場しました。各校２名１チームでピエスモンテ（飴細工）とアントルメ（洋菓子）を２日間で完成・展示し、アントルメの試食も行われました。競技規定も厳しく、代表学生にとってハードルの高いコンテストです。

　代表学生の選考は各校で実施し、４月から数回の選考日を設け、７月ごろに代表学生２名が選出されました。その後は練習の日々が続き、厳しい練習に耐えられず泣き出す選手もいたようです。

　競技当日は、競技会場内に緊張感が張り詰め作業にも堅さが見られましたが、時間がたつとともに緊張感もほぐれ、チーム内のコミ二ュケーションも取れるようになりました。最終的に全チームが作品を完成させましたが、競技規定違反のチームがあり、そのチームは評価点数に大きく影響したようでした。結果は以下のとおりです。

【結果】
《優　勝》
札幌ベル製菓調理専門学校
《準優勝》
　神戸製菓専門学校
《アントルメ賞》
　神戸製菓専門学校
《ピエスモンテ賞》
　札幌ベル製菓調理専門学校
《プレゼンテーション賞》
　神戸製菓専門学校

《審査員特別賞》
　キャリナリー製菓調理大阪校
《クープジケイ特別賞》
　福岡キャリナリー製菓調理専門学校

　残念ながら東京校は入賞を果たせませんでしたが、代表学生たちは競技終了まで本当によく頑張ったと思います。心からお疲れ様でしたと言いたいです。
今回の経験が残りの学生生活や現場でも生かされ、将来パティシエの世界大会クープ　デュ　モンドに出場できるような活躍をしてくれることを願っています。

（甲斐）