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「サポートしてくれた周りの力、仲間の存在が大きかった」 令和2年度 大阪ハイテクノロジー専門学校の卒業式が挙行されました

式典のスタートは心の中で国家斉唱

 大阪ハイテクノロジー専門学校の卒業証書授与式が3月12日(金)、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪 鳳凰の間にて、3密を避ける形で執り行われました。
 コロナ禍の中、徹底した感染防止対策をとり、卒業生と教職員のみの30分縮小版での開催となりましたが、223名の卒業生が笑顔でこの日を迎えることができましたこと、心から嬉しく思います。

 今年は緊急事態宣言などもあり、初めてのオンライン授業や検温、手指消毒、健康チェックなどコロナ対策を続ける日々が続きました。不安になった時期もあったと思います。それでも各種資格試験も乗り越えて無事に卒業式を迎えることが出来、本当に良かったと感じています。

  • 祝福のため浮舟邦彦総長やご来賓も出席

  • 総代に卒業証書を授与

 卒業生にとって卒業証書授与式は“最後の授業”です。苦労もあったけれど、仲間たちとの友情を育んだ学生生活を振り返りながら、プロの職業人としての心構えを諭す浮舟邦彦総長のお話を聞いていました。

 卒業生代表の謝辞で柔道整復スポーツ学科3年生の西尾俊毅くんも述べていたように、先の見えない不安もあったがそれ以上にサポートしてくれた周りの力がうれしかったことと、同じ夢を目指す仲間の存在が大きかったことを率直に実感する一年だったようです。感謝の気持ちと共に夢に向かって学生生活で得た様々な気づきを次のステップへ繋げて欲しいと思います。

  • 代表で謝辞を述べる西尾俊毅くん

  • 検温・消毒・入場までの流れをシステム化した導線にしています

 Withコロナの時代背景の中、世の中の変化に対応できる人材になるべく、社会に巣立って行ってほしいと願っています。医療、健康の分野へ巣立っていく皆さんこそ、今の時代に必要な人材です。ご卒業、おめでとうございます!

 

(大阪ハイテクノロジー専門学校 スポーツ科学科 副学科長<卒業式委員長> 井上 佳子)