東洋医療専門学校は柔道整復師学科２年生を対象に、ハワイ大学Ｚｏｏｍ研修を１１月１３日（金）に開催しました。
　
　例年は海外研修をハワイ大学で行っておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今年度は中止となりました。その代わりとしてＺｏｏｍを使用し、ハワイ大学 教育学部の田村 薫先生に海外研修での講義内容である「海外でのトレーナーの役割・日本との違い・在学中にやっておくべきこと」について、お話をしていただきました。

　アメリカでのトレーナーの働く現場や仕事内容、怪我をした時の対処方法など教えていただき、学生のスマートフォンからの質問にリアルタイムでお答えいただきました。

　さらに、アメリカと日本の生活や文化の違いなどについても、これまでの苦労話を交えながら話をしてくださいました。海外で学ぶイメージが広がり、非常に為になる内容でした。

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  熱中症の対処方法について学びました

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  スマートフォンから質問を送信

　講義に参加した学生からは、「自分の腕を誇れるような柔道整復師になります」「今回学んだ治療法を実践できるように頑張って勉強していきます」など、前向きな感想も多く寄せられました。

　今年度は直接ハワイ大学へ行くことができず残念でしたが、アメリカのトレーナー実情や学生時代にやるべき事を学ぶことができ、柔道整復師としてのモチベーション向上に繋がったのではないかと思います。
　
　イベントがほとんどできない今年度ですが、引き続き学生のモチベーションが向上するような取り組みを考えていこうと思います。

（東洋医療専門学校　事務局　武村　俊哉)