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【東京ベルエポック製菓調理専門学校】 学内店舗実習「ワンハートサービス」などに向けて日々励む学生たち
夏休みが明け、9月に入って東京ベルエポック製菓調理専門学校では、外部のお客様を迎えての学内店舗実習「ワンハートサービス」と定期試験を前に、パティシエ科と調理師科の2年生がそれぞれ日々、練習に明け暮れています。その模様をお伝えします。
もうすぐ「ワンハートサービス」
学生たちが久しぶりに学校に帰って来て1週間あまりがたちました。まもなく、本校でのとても重要な行事であるパティシエ科2年生の「ワンハートサービス」が行われます。
「ワンハートサービス」とは、校舎1階にある学内店舗で、地域の方々に在校生が作ったメニューやサービスを実際に提供する実習です。お客様にケーキを販売するだけではなく、満足してお帰りいただけるよう、接客面でも準備に準備を重ねていきます。
チームで1つの店を作り上げることで生まれるチームワーク、役割を理解して働く主体性など、学生が成長できる要素満載の大事な行事です。また、「自分が作った料理やお菓子を食べて喜んでもらう」というこの世界のやりがいを再確認する機会でもあります。
卒業学年は就職も視野に入れ、自ら判断し、行動できるよう、互いにコミュニケーションをとるなど、より現場に近い形で行うようにしています。目標を設定し、行事後は振り返りを行い、一人ひとりが課題を見つけられるようにサポートしています。お客様に販売する製品を作るということを意識して、ケーキ作りの練習も頑張っています。
学生たちには、今後の人生に活かせる、何らかのきっかけをつかんでほしいものです。
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実際の商品(1年生のものになります)
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販売している様子(1年生のものになります)
(パティシエ科 教務部 中川)
調理師科2年生 定期試験にむけて熱心に放課後練習
新年度が開講し、早くも半年が過ぎようとしています。今回は、調理師科2年生の放課後練習風景をお伝えします。
学生たちは日頃、放課後の実習室解放を利用して練習を行っています。間もなく定期試験が始まるので、更に熱を増して練習に取り組んでいるのです。
試験の評価基準は、「調理手順」、「味付け」、「盛り付け」、「衛生管理」など。調理師になる為に必要な項目で採点されます。
今回の課題は「白身魚のソテー アサリのソース」。授業で学んだ中でも、特に技術・知識が求められる料理です。さらにいつもはグループで行う調理実習も、定期試験は一人で行わなければなりません。より緊張感のある環境で試験に臨むので、自分自身の力を確かめるよい機会となります。
実習室では本番をイメージしながら、何度も何度も練習を行う姿が見られました。先生にアドバイスをもらったり、失敗を繰り返しながら自分の経験値を増やします。この様な練習の一つ一つが調理師になる為の一歩に繋がるのです。
定期試験でも十分な成果が出せることを願っています。
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課題である
「白身魚のソテー アサリのソース」 -
本番同様の食材を準備し、調理スタート!
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野菜をボイル。表情も真剣そのものです。
(教務部 調理師科 赤川)