福岡医健・スポーツ専門学校の医療事務ビジネス科、薬業科は、２０１１年度より、株式会社福岡放送からの産学連携プロジェクトの一環として、「２４時間テレビ愛は地球を救う」における福岡エリアのメイン会場のボランティアスタッフを担当しています。

　将来医療に携わり、病院窓口での医療サービスやホスピタリティマインドを生かした本学生の接遇教育について期待されており、今年度もメイン会場におけるボランティアブースの担当者として、企業から高く評価していただくことができました。

　実施後、学生からは「大変だったが、笑顔で対応することの大切さを学ぶことができた」、「２４時間テレビの運営スタッフの一人として責任のある行動をとることができた」、「人の思いやりによって私たちの生活が守られているように感じた」などの感想があり、振り返り及びフィードバックにより、ボランティアに対する意識を高めることができたと実感しました。

　また、この活動を通じて、障がいのある方々、災害にあわれた方々に対する支援や奉仕の心を育むとともに、募金をされるお客様や運営に関わるスタッフの熱心な社会への貢献心に触れ、医療窓口において最も必要なスキルの一つである『他者の心を思う大切さ』について、理解を深めることもできました。

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  24時間テレビ福岡メイン会場における活動の様子

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  24時間テレビ福岡メイン会場における活動の様子

　学内における教育だけでは経験できない、地域の方々への社会貢献や、学生一人ひとりの成長に強く影響を与える人間教育プログラムとして、貴重かつ有意義な活動となっています。

(福岡医健・スポーツ専門学校　早田　真樹)