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大田区災害時医療 特別講演会実施「大規模災害時における歯科医療従事者の役割 ~災害時医療としての個人識別~」
2018年3月28日(水)に大田区と新東京歯科技工士学校・新東京歯科衛生士学校が災害時協力協定を締結しました。
締結にあたり、大規模災害時における歯科医療従事者ボランティアが不足しているという課題が浮き彫りになりました。
この課題を解決するため、潜在有資格者の掘り起こしと、災害ボランティア登録を促す取り組みの第一弾として、2019年1月12日(土)に本校にて、「大規模災害時における歯科医療従事者の役割~災害時医療としての個人識別~」という演題で講演会を実施しました。
災害時協力協定締結後、上記講演がきっかけとなり、新東京を中心に大田区健康政策部、大田区歯科医師会、東京都歯科技工士会、大田区歯科技工士会、東京都歯科衛生士会の5つの団体の連携が実現しています。
今後は新東京と5つの団体の産官学連携を通じて、地域住民向けの歯科保健活動へ展開し、大田区災害医療部会として社会からの信頼獲得を実現していきます。
【2019年1月12日(土) 特別講演会 参加目標・実績】
参加目標70名 参加実績100名
【地域への告知箇所】
大田区報に告知掲載、大田区民(全世帯)へ配布(2019年1月時点:391,146世帯)
大田区自治会掲示板 217ヵ所にリーフレット掲示
大田区特別出張所 7ヵ所に各20枚 計170枚 リーフレット設置
品川区役所、品川区保健センター 4ヵ所 計80枚 リーフレット設置
郵便局 7ヵ所 各20枚 計120枚 リーフレット設置
【今後に向けて】
大田区で開催される来場者数約31万人の「OTAふれあいフェスタ」にて大田区健康政策部、大田区蒲田歯科医師会、東京都歯科衛生士会の協力の下、地域の方々向け歯科医療ブースの出展を実施、2020年1月には第2回講演会を実施予定です。
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大田区健康政策部、大田区歯科医師会、東京都歯科技工士会、大田区歯科技工士会、東京都歯科衛生士会の5つの団体の代表と新東京の理事長・学校長・副学校長・職員での集合写真
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講演者:奥羽大学歯学部生体構造学講座法歯学 花岡 洋一教授
(新東京歯科技工士学校/新東京歯科衛生士学校 川島 貴重)