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大阪ECO動物海洋専門学校の2019年度卒業研究発表会 各専攻から選抜された産学連携や調査・研究など5題が報告されました

アクトランドYAOで行った生き物探しのプログラムを発表する学生

 大阪ECO動物海洋専門学校の「2019年度 卒業研究発表会」が1月30日(金)、大阪市中央区の松下IMPホールにて開催されました。学内での専攻別卒業研究発表会で選ばれた5題が発表されました。この中から滋慶教育科学研究所の奨励賞が選ばれ、3月の卒業式で紹介されます。

 発表のテーマは以下のとおりです。

  • ・動物看護福祉&理学療法専攻
    ■成果発表「動物看護学生が作るお散歩バッグ」

  • ・動物園・動物飼育専攻
    ■産学連携「特定非営利活動法人 ナック」 「生き物探しを題材としたプログラム開発と実践」

  • ・動物看護師専攻
    ■調査・研究「夏場の犬の散歩における体温変化に関する分析」

  • ・水族館アクアリスト専攻
    ■調査・研究「水質濁りがオスカーの視覚行動に及ぼす影響」

  • ・野生動物&環境保護専攻
    ■調査・研究「バードウォッチングを大阪の観光資源にするための野鳥調査」

  • 夏の犬の散歩での注意点もまとめました

  • オーストラリア海外専門留学の発表もありました

 学んだことの集大成を、自信を持って発表する卒業年次生の姿は、拝聴学生の学びや向上心に繋がりました。

動物ものまねの江戸家小猫師匠が特別講演

 プログラムの最後は、ゲストとしてお越しいただいた動物のものまね芸を得意とする演芸家、江戸家小猫氏の特別講演です。

  • 動物の鳴き声を披露する小猫氏

  • プロの心意気についてお話しいただきました

 小猫氏は、ウグイスやアシカ、アルパカ、ヌーなど様々な動物の鳴きまねを披露してくださり、会場は笑いに包まれました。小猫氏はものまね芸の仕事をする中で、たくさん笑ってもらえるためには、どうすればいいかを考え、「もがく」そうです。好きなことを仕事にしたい、と思ってもできないこともあり、そこで「もがく」ことが大切だと語りながら、学生たちに専門職のプロになる心意気についてお話してくださいました。

大阪ECO動物海洋専門学校 教務部 渡邊 加奈子)