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【東京バイオテクノロジー専門学校】 卒業研究として取り組んだスパークリングワインが商品化されました
東京バイオテクノロジー専門学校の醸造発酵コースの学生たちが卒業研究として取り組んだスパークリングワインがこのほど、研究を指導して頂いた高畠ワイン株式会社(山形県東置賜郡高畠町)取締役製造部長でエノログ(ワイン醸造技術管理士)の川邉久之先生の手によって「2009 穣 スパークリングシャルドネ」として商品化されました。
このスパークリングワインは「Japan Wine Competition 2012」で銅賞、「Japan WineChallenge 2012」でも銅賞を受賞しました。高畠ワインは阪急宝塚店や西武大津店などでも販売していますが同社のサイトからも通信販売されています。
川邉先生は、自社のサイトにあるデジタルカタログに「スパークリングワインと『泡の科学』のお話」を載せておられますが、その中で「このワインは、以前私が講師を務めた東京バイオテクノロジー専門学校醸造醗酵コースで担当した卒業研究のテーマを具現化したもので、コストパフォーマンスの高い本格的発泡性ワインの開発を願う学生の思いを詰め込んだものです。これを空ける度に彼らと共に研究を組立てた日々を思い出します」と紹介してくださっています。
こうした形で学校と卒業生と先生がつながっていくのは本当に嬉しいことです!東京バイオテクノロジー専門学校の卒業研究が形になったスパークリングワイン、是非ご賞味下さい!
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卒業研究授業での川邉先生(2009年)
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「2009 穣 スパークリングシャルドネ」
(吉村)