ＮＰＯ法人レインボー七つの島 連絡会議からの依頼で、佐賀県唐津市肥前町の離島・向島（むくしま）の活性化を目的に、島民が植樹、栽培し、商品化される「せんだん茶」のブランディング・パッケージデザイン制作に、グラフィックデザイン専攻３年、イラストレーター専攻３年、グラフィックデザイン専攻２年、雑誌編集専攻２年の学生たちが取り組みました。

　2018年４月１３日（金）に行われたオリエンテーションでは、学生全員が現地リサーチとして、せんだんの栽培地を視察し、島内の散策や島民の皆様との交流を通して、自然あふれる島の魅力や、生産に懸ける島民の想いを実感しました。
　
　学生は３つのチームに分かれてディスカッションを重ね、ネーミングからパッケージデザイン制作を行いました。作品は、生産に携わっている島民の皆様へ８月２７日（月）に直接プレゼンテーションを行い、「せんだん茶を通じて、向島と人をつなげるきっかけになってほしい！」という思いでデザインした「むくしま便り せんだん茶」が商品化作品に選ばれました。

　唐津市のそれぞれの島から販売が始まりました。

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  島民の皆様へ直接プレゼンテーション

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  「せんだん茶」のデザイン案とパッケージ案

（福岡デザイン＆テクノロジー専門学校　林秀樹）