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滋慶学園グループの浮舟総長と医療法人藤井会の藤井理事長がフジサンケイビジネスアイで対談

医療や福祉の人材の育成について対談する滋慶学園グループの浮舟総長と医療法人藤井会の藤井理事長(右)

滋慶学園グループの浮舟邦彦総長がこのほど、約2,100人の職員を擁して石切生喜病院(大阪府)や奈良生喜病院(奈良県)など9つの病院やクリニックをはじめ、介護施設や保育園など14事業所を運営する医療法人藤井会の藤井弘史理事長と対談、その記事が6月13日付の経済新聞フジサンケイビジネスアイに掲載されました。

 医療法人藤井会の病院には、看護師や臨床工学技士、理学療法士など学校法人大阪滋慶学園の100人に上る卒業生が就職し、それぞれ専門職として活躍しています。中でも大阪ハイテクノロジー専門学校の臨床工学技士科からは約20人が人工透析や人工心肺装置の操作・運用に従事するなど、同病院の医療機器を一手に扱う重要な役割を担っています。

日本の国家資格を取得して病院で活躍する留学生の卒業生も

 また大阪滋慶学園で学ぶ中国からの留学生が日本の国家試験に合格して看護師として同病院に勤めています。中国語と日本語を話せる専門職として、たまに患者さんの紹介で診療を受けに来る中国人の患者さんの通訳も引き受けたりしています。

 対談ではまず、フジサンケイビジネスアイの記者さんから藤井理事長に対して、大阪滋慶学園の卒業生に対する評価についての質問から始まりました。

  • 浮舟邦彦総長

  • 藤井弘史理事長

 どういう答えが返ってくるのか、浮舟総長が待ち構えていると、藤井理事長は顔をなごませながら、「優秀な人が多いですよ。現場や法人本部のリーダーとしてなくてはならない存在です」と、仰っていただきました。さらに藤井会が求める人材について、藤井理事長は「やさしさと、困難を克服して進む強さ、そして正しさをバランスよく持った人が理想です」と、話されました。

 浮舟総長は、大阪医療技術学園専門学校大阪保健福祉専門学校大阪医療福祉専門学校など大阪滋慶学園の卒業生の皆さんへの高い評価に、満足気に頷きながら、「そうですか、みんな頑張ってくれているのですね、安心しました」と表情を崩してお礼の言葉を述べました。

専門学校の強味は「即戦力人材」の育成

対談を終えて握手を交わすお二人

 続いて大阪滋慶学園の職業人教育について質問された浮舟邦彦総長は、「実学教育」「人間教育」「国際教育」という3つの教育理念について述べた後、キャリア教育に力を注いでおり、キャリア教育を通して人に寄り添うための「サービスマインド」を身につけることや、問題点を見つけてイノベーションしていく「ベンチャースピリット」が大事だと考えていると述べました。

 さらに、チームマネジメントの出来る人材の育成にも取り組んでいることや、大学とは違って専門学校として、即戦力の人材の育成に力を注いでいる点など、専門学校ならではの、きめ細やかな滋慶学園グループの職業人教育について熱く語りました。

 このあと、お二人は、医療安全やIT、AI人材の育成など経営的な側面からも、多方面な分野にわたって対談を行ないました。

 

詳しくは、フジサンケイビジネスアイの対談記事をご覧下さい。
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