東京福祉専門学校のスポーツフェスティバルが7月8日、東京・代々木第二体育館で開催されました。今年で３年目となるこのフェスティバルは、「クラスの絆を深め、一人ひとりが輝く場を創る」「対人援助職として必要な力を見につけ、それぞれの目標につなげる」ことを目的として行いました。参加学生は７３５名！この大きなイベントを学生実行委員が中心となって、企画・運営をしました。多くの困難や衝突がありましたが、終えたときには全員で涙を流し、達成感を味わいました。

　また、業界と共に学生を育む学校として、５年後には地域のこどもからお年寄りまで地域の人々を招き、地域ぐるみのスポーツフェスティバルを実施することを目指しています。今年はそのスタートの１年として、こどもや高齢者、障がいを持った方々と楽しめる競技を学生が考え、学生同士で競技を実施しました。

　競技を考えた学生からは「みんなで考える過程がおもしろく、勉強になった！」「参加する人たちのことを理解することが大切であることを再確認し、これからの学習に対する意欲が湧いた」という声があがっています。競技に出場した学生からも「これなら障がいを持った方でも一緒に楽しめそう」という意見をもらっています。
これからも、学生と教職員が一体となって、新しいスポーツフェスティバルの形を創り出していきます！

（こども保育福祉科　佐藤）