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八尾市の環境フェスティバルに大阪ECOの学生がブース出展 野草茶の試飲イベント大賑わい!

自然環境について興味・関心をもってもらおうと出展した野草茶の試飲ブース

 環境を考えるイベント「いきいき八尾 環境フェスティバル」が10月27日(土)、大阪府八尾市の商業施設「アリオ八尾」で行われ、大阪ECO動物海洋専門学校の学生たちが、身近な野草を利用した“野草茶”の試飲などが楽しめるブース「さがSO、うまSO、八尾でやSO」を出展。地域の家族連れや若者グループ、お年よりの方々らに珍しいお茶を振舞いました。 

 大阪ECOの野生動物&環境保護専攻の学生たちは週1回、八尾市の青少年野外活動センター「アクトランドYAO」で環境教育の授業を受けており、自然環境・アウトドア技術・野外料理などについて学んでいます。2年生の佐々木瞭さんらのグループはその学びを通じ、卒業研究として「身近な野草を用いて自然環境に興味・関心をもってもらおう」というテーマを設定、研究活動をすすめています。

 今回の野草のお茶の試飲のブースは卒業研究の一環で、環境フェスティバルには初めて出展。ドクダミやヨモギ、タンポポのお茶の試飲会をしたり、野草を写真で当てるクイズをしたり、お客さんの質問に対応するなど、大阪ECOのブースは大勢の人で賑わいました。参加した人たちの感想などもしっかりデータにしました。研究グループは地元のケーブルテレビの番組「アリナビ!テレビ」の取材も受けていました。

※J:COM「アリナビ!テレビ」 いきいき八尾 環境フェスティバルはこちらから
(大阪EC0の学生は、スタートから3分50秒後に登場します)
https://www.youtube.com/watch?v=dRhLrbiJFBo&feature=youtu.be

  • 野草を当てるクイズ

  • どんな野草がいつ生えているか調査をしました

 研究グループはこれまで、アクトランドYAOで自生している野草の調査をしたり、味覚・嗅覚・資格・聴覚・触覚の五感を使って野草を楽しむイベントを実施したり、野草を使ったピザ、野草のてんぷらうどんなど美味しい料理の考案をしたり、さまざまな方法で研究を続けてきました。佐々木さんは野草の魅力について「食べたり飲んだり、五感を全部使って楽しめます。身近なところで自然に触れ合えるのが魅力です」と話していました。

 「いきいき八尾 環境フェスティバル」は、市民団体や民間企業、教育機関、行政が一体となって環境の取り組みを発信する恒例のイベント。28日(日)は大阪経済法科大学で河内木綿をテーマにした学術シンポジウムやブース展示、さまざまな環境イベントが行われ、大阪ECO動物海洋専門学校の別のグループがポスター展示をしました。