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高校生の「第1回実験力大会」 大阪ハイテクノロジー専門学校が取り組み!
大阪ハイテクノロジー専門学校は、高等学校のクラブ活動の生物部や科学部などで行っている研究テーマ・研究内容のレベルアップをサポートするため、新しい取り組み「第1回実験力大会」を始めました。
8月7日(火)には、大阪ハイテクノロジー専門学校で中間報告会を開催。大阪・京都・兵庫から公立・私立の高校9校の生徒たちや顧問の先生方約50人が参加し、自分たちの研究の途中経過を発表するとともに、他の生徒たちと活発な意見交換を行ないました。
この取り組みは、高専連携を進める中で、「もっと高度な実験の技術を生徒たちに教えてほしい」、「生物部や科学部の研究をサポートしてほしい」などの要望をうけ、高校生の研究発表の「場」づくりとして、今春スタートしました。5月にテーマを決め、6月~11月に研究を実施。大阪ハイテクからは専門的な技術支援やアドバイスをしています。そして12月には研究成果の発表会を行い、優秀研究は表彰されることになっています。
「ゴキブリを透明に出来るか」「アオカビの生育と音の関係性は」など
中間報告会では9校の研究10テーマについて発表がありました。それぞれの研究の中間発表に対し、他の高校の生徒や先生が熱心に質問。発表者の生徒が真剣に応えるというやりとりが繰り広げられていました。
ゴキブリを透明にできるどうかの可能性の追求や、アオカビの生育と音の関係性など、意外性・チャレンジ精神のある研究や、地元の淀川の環境評価につながる調査、チタンの色の変化の実演にも注目が集まり、有意義な報告会となりました。
実験力大会の本番は12月16日(日)、大阪ハイテクノロジー専門学校で行われます。大阪ハイテクでは、これからも高校生たちの疑問や相談に応えながら、実験・研究をサポートしていきます。