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「第1回関西IRショーケース」 滋慶学園グループがエンターテインメントを披露しました
世界の統合型リゾート(IR)事業者らが集うイベント「第1回関西IRショーケース」が4月27日(金)から2日間、大阪の玄関・グランフロント大阪のナレッジキャピタルで行われ、パブリックデーの28日(土)には、滋慶学園グループの大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)、大阪ダンス&アクターズ専門学校(DA)などの学生、卒業生らが歌やダンスのパフォーマンスを披露。多くのイベント関係者やファンを魅了しました。
この日の歌とダンスのステージは、アメリカのIR事業会社で、エンターテインメントやMICE、ゲームなどのリーディングカンパニー「シーザーズ・エンターテインメント」の協賛で、滋慶学園グループが協力して実現しました。ゴールデンウィーク初日に会場を訪れる一般客に、IRにとってカジノだけでなくエンターテインメントが重要な柱であることを知ってもらおうという趣旨で開催されました。
ステージのトップは、DA’s(ダズ)の7人。大阪ダンス&アクターズ専門学校と大阪スクールオブミュージック専門学校の在校生・卒業生によるダンスとボーカルの、場面によってユニットの編成が変わっていくグループです。2017年春から授業の一環として活動をはじめ、沖縄国際映画祭などに出演したほか、定期公演も行っています。今回は独特の振り付けの踊りで、新曲の「Fireworks」と「Don`t tell me you stop」を披露しました。
続いて登場したのは、OSMゴスペルアンサンブルの約20人のグループ。マライヤ・キャリーの「Hero」と、セリーヌ・ディオンの「To love you more」の2曲を歌いました。姉妹校の名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校(NSM)の卒業生のプロの歌手、寺澤由依さん、清水美希さんの素晴らしい歌声が来場客を魅了しました。
フィナーレでは、大阪スクールオブミュージック高等専修学校に通う女子高生のユニット、SO.ON project(ソーオン・プロジェクト)の7人が、元気いっぱいの歌とダンスを披露してくれました。2011年から活動を開始し、大阪での活動はもちろん、沖縄国際映画祭や4回の上海公演、イタリア・ミラノ万博の出演など活動の幅を広げてきました。2年前からは東京、福岡、札幌でも姉妹校の女子高生らによるSO.ON projectがスタート。全国4都市で存在感を増しつつあります。
シーザーズ・エンターテインメントの担当者の説明によると、同社が運営する、ラスベガスのシーザーズパレスは、幅広いノン・ゲーミング(非カジノ)のコンテンツが、ゲーミングを補完する世界初の施設で、おもてなしと最先端のエンターテインメントを50年にわたり生み出してきたといいます。このラスベガス型IRモデルは、ゲーミング以外のエンターテインメントやレジャーなどの収益が60%を占めており、観光事業の振興や多くの雇用創出につながっています。
「IRが大阪にできることによってエンターテインメントの幅が広がります。海外からの旅行者にいかに日本のエンターテインメントを知ってもらい、海外に広めていくかの実験場になりうるのではないかと思っています」と説明していました。
SO.ON projectのメンバーの1人は「このようなイベントに参加できたことで、IRについて知ることができました。(構想どおりに)大阪にIRができたころに私は24歳になっています。エンターテインメントの活動の場が広がることになれば嬉しいです」と話していました。
「関西IRショーケース」の2日間、滋慶学園グループとしてもブースを設営し、グループ全体で500職種以上のスペシャリストを育てていることや、「職業人教育を通じて社会に貢献する」というミッションを伝えるパネル、各学校のパンフレット、グループ・パンフレットを置いて、PRにつとめていました。
このイベントは5月13日発行の産経新聞とインターネットの産経WESTにも掲載されました。
https://www.sankei.com/west/news/180513/wst1805130018-n1.html