学校や留学生たちが地域の方々からどのように信頼を得ていくことができるのかをテーマにした東洋言語学院の「地域からの信頼プロジェクト（地域清掃）」は、平成２８年７月のスタートから２年がたとうとしています。東洋言語学院の第二校舎開校をきっかけに、職員全員で考えた末に立ち上げたこの活動が、地元・東京都江戸川区の方々の取材を受け、江戸川区ホームページで紹介されました。

　 職員は一日に６回、学生の登下校や休憩時間などの出入りする時間に、学校周辺の清掃と、学校前から自転車置き場、近くのコンビニエンスストア周辺での学生誘導や挨拶運動を実施しています。また留学生達は３カ月に一度、学期末の大掃除のタイミングに合わせて地域清掃を行ってきました。

　 その活動が３月上旬に江戸川区環境部環境推進課の方々の目に留まり、ご連絡をいただきました。なぜ何のためにこのような活動を行っているのか、誰がどのくらいの頻度で行っているのか、から始まり、ゴミを捨てる、ゴミを拾うということの文化的差異など、留学生の存在を理解してもらうためにここまで取り組んでいることに関心をもってくださいました。

　 取材にお越しいただいた３月２２日は、ちょうど学生による学期末の大掃除の日。江戸川区環境部の職員の方々３名が、学生達の清掃の様子を取材してくれました。さらに、江戸川区の方々には、この清掃一つからこれまで以上に地域との連携が取れるようなことはできないか、相談をさせていただいております。

　 ２年弱に渡り全ての職員で活動してきたこのプロジェクトが、一つの成果として評価されたことを、職員一同非常に嬉しく思っています。今後これまで以上に地域の信頼を獲得するためのエネルギーの原動力として、引き続きより多くの方々とコミュニケーションを取り、地域により貢献ができる組織作りを志していきたいと思います。

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  ２年にわたる地域貢献活動が評価されました

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  江戸川区環境部の方による取材の様子