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【地域貢献活動】 認知症サポーターとして安心して暮らせる地域づくりに取り組む

「認知症サポーター養成講座」を受講する作業療法士科の1年生。地域の一員として安心して暮らせる街づくりに取り組んでいます

 神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科1年生が、三田市の市民が中心となって取り組んでいる「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症になっても安心して暮らせるまちを地域みんなで作っていくことに協力しています。同学科は三田市社会福祉協議会と連携し、デイサービスセンターにおける機能回復訓練事業や認知症予防講座などの活動を行なっており、その一環としての取り組みです。

 認知症は誰にでも起こる脳の病気で、65歳以上のお年寄りでは2025年に、5人に1人がなると言われています。学生たちは、同講座を受講することによって、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を地域全体で温かく見守っていくことの大切さを学びました。また、サポーターの証しであるオレンジリングを贈られました。

 時間  実施項目  実施内容
 13;30~  開会  あいさつ
 13;35~  100万人キャラバンサポーターとは  キャラバンメイト紹介
 講座趣旨目的・説明
 三田市の現況について
 13;40~  認知症の理解  認知症とは
 中核症状
 行動・心理症状とその支援
 認知症の方への支援とは
 14;10~  接し方について  事例をもとに対応方法を考える
 グループワーク
 発表
 まとめ
 14;40~  気持ちの理解  DVD放映(丹野さん)
 14;45~  社会資源の紹介  地域の相談窓口紹介
 質疑応答
 14;55~  閉会  サポーターとして出来ること
 アンケート記入
 オレンジリング贈呈


地域の社協便りに紹介されました。

(神戸医療福祉専門学校三田校 作業療法士科 学科長 岸本 徹彦)