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【地域貢献活動】 東京スポーツ・レクリエーション専門学校 江戸川区との協定に基づきトリアージポストとして防災訓練に参加
東京スポーツ・レクリエーション専門学校(TSR)は2月28日(火)に、東京都江戸川区が運営を行い、区内の医師会、医療関係団体との合同で実施した災害対策の防災訓練に参加しました。本校は昨年4月に江戸川区と「災害時医療救護施設(トリアージ)」の協定を結んでおり、災害発生時には本校がトリアージポストになります。
トリアージとは、大きな災害や事故が発生した際、多数の負傷者が発生したときに傷病の緊急度や重傷度を判定して治療や後方搬送の優先順位を決めることをいいます。TSR第2校舎内で一時的に負傷者を収容してトリアージを実施していきます。トリアージ後、緊急医療救護所として指定されている東京脳神経センター病院に搬送していく流れになります。
当日は、M7.3、震度6程度の大規模直下型地震が発生し、負傷者が多数発生しているとの想定で訓練が行なわれました。各種関係者挨拶の中で、TSRからは後関慎司副学校長が挨拶を行い、現場確認/負傷者の動線確認/防災デジタルトランシーバーの操作と稼動確認を行いました。
TSRは地域貢献として、CLUB-TSRを通じて地域住民のスポーツクラブ施設として施設開放を行ってきました。今後、有事の際にもトリアージポストとしての機能を担っていきます。
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防災デジタルトランシーバーを使用しての訓練
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後関副学校長による挨拶
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トリアージに使用するための常設物品
(東京スポーツ・レクリエーション専門学校 広報センター 大谷彰伸)