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学生サービスの向上をめざす「第3回 学生サービスセンター力大会」が開かれました

グループ校同士の相互支援の説明。参加者も真剣です

 滋慶学園グループの東京を中心とした各校の学生サービスセンター同士が情報の共有をはかる「第3回学生サービスセンター力大会」が12月4日(月)に実施されました。

 学生サービスセンターは何をしている部署なのか聞かれると、「学費・奨学金の担当」という答えが多いと思います。今大会は、その他の業務も積極的に紹介をしていきましょうという事で、様々な演題となりました。

 まず、初めに古島暉大常務理事から第6期5ヵ年計画での学生サービスセンターのあり方について話がありました。攻守に強い組織運営をしていくうえで、「学生サービスセンターは守りでもあり実は攻めでもある」との内容でした。

 発表は14演題で、学生サービスセンターだからこそ攻める事ができるという発表もあり、今年の大会も参加者一同、有意義に過ごす事ができました。今回は3回目ということもあり、各校の事務局長や本部長ら運営責任者も参加、学校を越えての情報共有や協力体制の構築もやりやすくなりました。

  • 各校の学生センターの取り組みを解説する担当者

  • 留学生に対するSNSを通じたサポートも

各校の発表演題
 
●「CC科転科のススメ」 埼玉福祉・保育専門学校
●「学生サービスから留学生獲得広報に向けたサポート」 新東京歯科衛生/技工専門学校
●「定時内業務終了=業務の効率化を目指して」 日本医歯薬専門学校
●「留学生の入学手続きについて」 東京バイオテクノロジー専門学校
●「コンプライアンスの徹底~業務改善への取組み」 専門学校東京ウェディングカレッジ
●「奨学金延滞防止の取り組み ~改善へのきざし~」 東京メディカル・スポーツ専門学校
●「クレームゼロの奇跡へ」 東京スポーツ・レクリエーション専門学校
●「NO!マネーの虎」 東京福祉専門学校
●「防災教育の取り組み」 東京医薬専門学校
●「事務局から学生サービスセンターへ 業務のあり方の検討について」 北海道ハイテクノロジー専門学校
●「業務削減の取組みがもたらしたこと」 埼玉ベルエポック製菓調理専門学校
●「SNSを活用した留学生とのコミュニケーション」 東京ベルエポック製菓調理専門学校
●「シナジー効果による美容グループ4校の校務業務効率の底上げについて」 ベル美容グループ
●「~コンプライアンスを日常業務へ~」 滋慶EAST総務センター

 審査の結果、同率で埼玉ベルエポック製菓調理専門学校東京ベルエポック製菓調理専門学校の学生サービスセンターが1位となりました。

(滋慶EAST 総務センター 中村 裕子)