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職業人教育について 近畿ブロック知事会の教育振興ワークショップで浮舟総長が講演しました
2017.12.25
近畿ブロック知事会議を構成する福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、徳島の9府県の知事、教育長らが参加する「近畿ブロック知事会 教育振興ワークショップ」が12月18日(月)、奈良市内で開催され、滋慶学園グループの浮舟邦彦総長が、九州大学大学院の吉本圭一教授と共に招かれて、職業教育の実践者の立場で「滋慶学園の職業人教育」についての基調講演を行ないました。
同ワークショップは、教育分野における先進事例や好事例を学ぶとともに、現場の取組について情報交換・意見交換をすることなどにより、近畿ブロックにおける教育の振興を図ることを目的としたもので、今回は職業教育をテーマの一つとして開催されました。ワークショップには、文科省の産業教育振興室の高見太也室長や奈良県の荒井正吾知事、吉田育弘教育長をはじめ、関係各府県の教育長や学校現場に詳しい教員の方々が出席しました。
吉本教授による基調講演「職業教育の充実向上への国際的な取組の動向について-学修成果アプローチの潮流をどう活用するか?-」を受けて、浮舟総長は、職業教育の実践編として産業界の要請を受けて連携しながら行なっている滋慶学園の実践教育について説明。「実学教育」「人間教育」「国際教育」の3つの理念に基づいて、産学協同教育カリキュラムによる教育によって各界で活躍する多くの卒業生たちを輩出していると、約45分間にわたって、資料を示しながら詳細に紹介しました。
滋慶学園グループの教育成果を披露する卒業生によるゴスペルアンサンブル
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卒業生によるゴスペルアンサンブル
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職業教育の成果の一つとして披露されました
また最後に、教育の成果の一つとして、プロの歌い手として活躍する卒業生たちで編成された滋慶学園ゴスペルアンサンブルが、池末信先生の指揮で素晴しい歌声を響かせる場面もあり、近畿圏とその周辺の教育行政のトップの人たちに、海外では職業教育がいかに重視されているかといった話や、滋慶学園グループが行なっている職業教育の素晴しさをアピールする絶好の機会となりました
このあと、各都道府県の出席者からそれぞれの職業教育への取り組み事例などが報告されました。