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「バイオサイエンス部会」と「バイオテクノロジー分野 業界勉強会」を開催
2013.06.05
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滋慶学園ニュース
滋慶学園グループのバイオ系学科の会合が5月23日(木)に開かれ、卒業研究の評価などについて話し合い、次回会合に繋ぎました。その後、医薬品業界と医薬品の新薬ができるまでをテーマにした、バイオテクノロジー分野業界勉強会が実施されました。4年制学科の学生、講師、スタッフが参加し、希少疾病用医薬品や効能外で使用される医薬品の開発に取り組む医療用医薬品メーカーとして知られる「ノーベルファーマ株式会社」の菅谷様のお話をうかがいました。
難病治療薬は、必要としている方は少なくても、待っている患者さんにとっては命の綱、希望の糸です。そういった希少疾病用医薬品の開発から治験、製造までの流れや新薬開発に必要な時間についてなど、たいへん興味深い内容でした。最後に人事を担当する同社の池田様から「医療に貢献するやりがいのある分野」というお話をうかがい、多くの既存の製薬会社とは異なる同社の仕事の、高い理念と使命感、重要性に深く納得する勉強会となりました。
合成医薬品やバイオ医薬品など、医薬品業界の新しい考え方や創薬の方向性の変化を、改めて感じ取り、学ぶことができました。
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ノーベルファーマ株式会社の菅谷様
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真剣な表情で勉強会に参加する
学生や講師、スタッフ
(東京バイオテクノロジー専門学校 小室)