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北海道ハイテクノロジー専門学校の島田選手が全日本実業団陸上に出場しました
第65回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が9月22日(金)-24日(日)、大阪・ヤンマースタジアム長居で行なわれ、北海道ハイテクノロジー専門学校1年、島田雪菜選手(北海道ハイテクAC)が100mと200mに出場。どちらも決勝進出は成りませんでしたが、23日に行なわれた200予選1組では25秒26の3位、24日の100m予選では12秒33の5位でした。
島田選手は、今年6月にこの日と同じヤンマースタジアム長居で行なわれた日本陸上選手権大会に出場、100mは決勝進出を逃しました。しかし、200mはプラス追加枠で決勝に勝ち上がり、日本陸上選手権7連覇を惜しくも逃した北海道ハイテクACの先輩、福島千里選手の24秒01に迫る、24秒38の決勝7位でした。
島田選手は、9月10日(日)に札幌市厚別公園競技場で開催された「第5回北海道ハイテクAC杯 陸上競技選手権大会」の女子100mに出場し優勝したばかり。ただ今回はトップクラスの選手に囲まれていた上、調整がうまくいかなかった面もあって、健闘はしたものの、不本意なレースとなりました。北海道ハイテクACの吉岡佳菜絵マネージャーは、「今大会での体の切れはあまりよくなかったですね。普段の走りに比べて重く感じました。あと、今シーズン最期の国体のリレー競技が残っているので、頑張って欲しいです」と話していました。
福島選手が元気な姿を見せました
またこの日、山県亮太選手(セイコー)が男子100メートル決勝で日本歴代2位タイの10秒00の大会新記録を樹立、興奮さめやらぬ会場では、大会終了後に、TBS炎の体育会TV番組の収録が行なわれ、北海道ハイテクACの元メンバーでプロ活動中の福島千里選手率いる女子日本代表チーム(福島千里選手、今井沙緒里選手、市川華菜選手、宇都宮絵莉選手)と上田ジャニーズ陸上部チームが対戦。福島選手が100m、今井選手が200m、市川選手が300m、宇都宮選手が400mを走るスウェーデン式リレーとして勝負が行なわれました。実業団陸上を見に来ていたメインスタンド側の観客とバックスタンドを埋めた上田ジャニーズ陸上部の観客の応援合戦となるなか、福島選手が第一走を走りぬける元気な姿を見せてくれました。(結果はTVでお楽しみ下さい)。