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第20回の東京医薬専門学校卒業研究発表会を開催しました

2部の口頭発表。学生たちはそれぞれの研究成果を堂々と披露しました

 2月3日(月)、東京都江戸川区のタワーホール船堀にて、東京医薬専門学校の卒業研究発表会を行いました。

 本研究発表会は、職業人としての行動はもちろんのこと、それぞれの分野に必要な知識と技術も含めた教育目標の達成につながる学習成果を示すことを目的として実施し、今年度で20回目を迎えました。

 昨年度より1部ポスター発表、2部口頭発表の2部形式で開催しており、今年はポスター発表48題、口頭発表7題で実施しました。発表会場には、開催日が平日であるにもかかわらず、22名の講師の先生方や病院・企業併せて47法人の業界の方々に出席いただき、関連する演題にそれぞれ貴重な質問や助言をいただきました。学生たちも目指す業界の方々からの質問や助言に、専門職としての視点で物事を捉え、考えることの必要性を、強く感じたのではないかと思います。
 

  • ポスター発表

    ポスター発表

  • 業界の方からの質問

    業界の方からの質問

  • 質問に答える発表学生

    質問に答える発表学生

 発表終了後、厳正な審査の結果、JESC(滋慶教育科学研究所)奨励賞には生命工学技術科 化粧品開発専攻の「Onedayヘアカラーワックスの開発」を推薦することになりました。
 

学校長総評学校長総評

 また、今回特別講演として、言語聴覚士科、視能訓練士科、生命工学技術科の卒業生による研究を3題発表していただきました。平成19年に視能訓練士科を卒業した鷲山さんの発表は、第65回日本弱視斜視学会総会において発表された演題「Newcastle Control Scoreによる間欠性外斜視の評価について」です。素晴らしい発表内容にこれまでの努力の積み重ねを感じると共に成長した姿に感動しました。在校生たちも先輩の姿に大きな刺激を受けたのではないかと思います。

 
 今後も業界との連携を更に深め、学習の集大成である卒業研究を通して、学生たちの成長につながる発表会を目指して取組んでいきたいと思います。

(東京医薬専門学校 卒業研究プロジェクト 桶川 浩三)