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氷川参道を舞台とした市民マーケット『さんきゅう参道2016』で 「参道サンド」400個を完売!

あまりの美味しさにリピートしてくださるお客様も!

 さいたま市には、自分たちの住む街をより良くしたいという思いを持って、自主的に地域の課題解決に取り組む市民活動「マッチングファンド制度」があります。
 埼玉ベルエポック製菓調理専門学校は、マッチングファンド事業のひとつ「さんきゅう参道プロジェクト2016」に参加しました。このイベントは、地域資源である氷川参道及び周辺地域を利用した市民参加型の地域プロデュースを目的としています。そこで、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校は「参道サンド」を開発して参加。参道サンドの美味しさを通じて氷川参道・氷川神社の認知向上に貢献しました。

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 商品開発から当日の販売・接客までをパティシエ科Ⅱ部の学生が担当しました。商品の「参道サンド」は、地域の特産品や氷川神社について調べたところ、さいたま市の氷川参道が日本一の長さを誇ることが分かり、学生ならではの発想でネーミングの洒落から発案されました。無添加・無着色・保存料なしはもちろんのこと、イベントに参加されるお客様を想定し、「大人も子どもも、家族で美味しく食べられるサンド」をコンセプトに試作を繰り返しました。さらに、販売方法もひと工夫。お客様に興味を持っていただく仕掛けとして、できたてを提供できる点から実演スタイルにしました。また、小さなお子様が食べやすい大きさにカットするなど、学生の主体的なサービスマインドが功を奏し、400個の完売に結びつきました。

 自らの力でお客様に喜びを届けられたことで得た充実感が、目指す職業のやりがいの実感と今後の学びの意欲向上につながったようです。これからも地域で学生が学び、その学びを披露することで地域を盛り上げていきます。

  • 仕込:ひとつひとつ丁寧に、安全に。

    仕込:ひとつひとつ丁寧に、安全に。

  • 販売:手作りブースでお客様に参道サンドをアピール

    販売:手作りブースでお客様に参道サンドをアピール

埼玉ベルエポック製菓調理専門学校 高校・キャリアセンター 斎藤 真梨子