歯科関連企業で多くの歯科製品を販売する株式会社モリタのショールーム「デンタルプラザ」を９月２８日（水）、東京医薬専門学校の歯科衛生士科Ⅰ部１年生３２名が見学させていただきました。
　最新のユニットや機械、スコープなどの製品に直接触れることで、歯科医療や歯科衛生用品の商品知識を得るとともに、プロから道具を大切に使う上での心得などを学び、身につけるきっかけになればと思い企画しました。

　今回は特別に、ショールームでライオン歯科材の歯科衛生士の方から口腔清掃用具の紹介をしていただき、各用具の正しい使い方や各道具の特徴も学ぶことができました。

　学生たちからは、企業の細かなこだわりを体感し、安心・安全な医療の提供の実現に努力することの必要性とその責任を感じ、医療用具の正しい使い方や大切に取り扱いをすることへの想いが高まった、との声を聞くことができました。

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  歯科衛生士さんからの口腔清掃用具の紹介

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  最新ユニットを体験

　現在の歯科医療業界では、「地域包括ケアシステムの導入」や「健康寿命延伸に向けた歯科衛生士の役割」が注目されています。それに伴い、超高齢社会の日本において、「在宅での歯科診療」や「口腔ケア」など、質の高い医療の提供ができるかどうかが重要視されています。

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  拡大鏡をのぞいて見ました

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  何でも質問しよう

　このような業界の現状を踏まえて、在学中に「協働」、「多職種連携」をキーワードに教育を展開していく必要性とともに、様々な行事を通じて歯科衛生士の役割や専門性を深く理解し、卒業後には社会貢献ができるプロを養成していきたいと考えています。

（東京医薬専門学校　歯科衛生士科Ⅰ部　渡邉　香里）