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【東京医薬専門学校】 言語聴覚士科の病院実習に向けて、「実習指導者会議」を開きました
9月28日(水)に東京・江戸川区の船堀タワーホールで、東京医薬専門学校の言語聴覚士科2年生と言語聴覚士科(2年制)1年生を対象とした臨床実習Ⅰに向けて、実習指導者会議を開催しました。
実習指導者会議は、毎年各実習ごとに本校のカリキュラムや実習評価基準について、実習指導者にご理解いただくとともに、学生たちのマナーや知識、技術の修得度について忌憚のない意見を伺ったり、学校と実習先との意見交換を通して相互理解を図る重要な会議です。今回は実習先病院から46病院の指導者46名の方に参加いただき、学生との顔合わせも行ないました。
会議では、特に指導者が気にかけているポイントを中心にご意見をいただき、最も意見が多かったのが、
①社会性:挨拶ができる、素直な態度
②敬う気持ち:患者の方は経験豊富な人ばかりであり、患者さんに育てていただく気持ち(感謝)を忘れずに実習に望む姿勢
でした。
専門職として知識や技術は当然必要ですが、それ以前に人間性を重視している点は、人として、対人援助職として当然のことであると感じています。私たち教員も本校の建学の理念である「人間教育」の実践を継続し、「今日も笑顔であいさつを」を徹底していきたいと思いました。
また、学生と指導者との顔合わせでは、緊張感はあるものの実際に指導していただく方と挨拶を交わし、激励の言葉などをいただくことで、実習への不安が軽減したようです。顔が見えることで、今後のオリエンテーション、実習前電話連絡などスムーズに進められるのではないかと思っています。
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実習指導者との顔合わせ前の確認
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諸注意事項を真剣に聞く学生たち
臨床実習は、学生たちが日頃積み重ねてきた学習の修得度を確認するための貴重な機会であり、何よりも自己を知り、課題を発見する場であると考えています。期待と不安で胸が一杯の学生たちにとって、実習が有意義なものとなるよう、実習先ときめ細やかな連携を図りながら、今後も支援と指導を行っていきたいと思っています。
(東京医薬専門学校 言語聴覚士科 内藤 修治)